2日目のスケジュール表を見ながら、かなり悩みました。当初、DVD収録される講座を避けて受講予約を入れていたつもりだったのですが、いつのまにか、2日目に受講予約したすべてのESがDVD収録されることになってしまいました。おそらく、講義内容と予約状況から、急遽収録を決定したのでしょう。
しかも、予約したESが、別個に発売されるDVDに分かれて収録されることも判明。もともとDVDも、視聴して確認テストに合格すれば継続教育単位となるため、最初から買うつもりでした。2枚になるのは予想外でしたけれど。
そのような事情から、予約したESをキャンセルし、別なESで継続単位を取得することにしました。切り替える手続きが思ったより簡単だったのが救いでした。
ホテルをチェックアウトした直後の1つ目のESは「証券仲介業としてのファイナンシャルプランナーとしての取り組み」という題名のパネルディスカッション。コーディネーターは中西誠氏(日興コーディアル証券IFAビジネス部所属)、パネリストは井上昇氏、藤井邦明氏、そして安田まゆみさんでした。
私も、証券仲介業を目指していて、すでに準備中ですが、とっくに始められてている人たちから何かをつかめればよいな、と思い、このESに参加してみました。
個人の独立系ファイナンシャルプランナーが証券仲介業を行う場合、コンサルタント重視であれば、お客さまの時間に合わせて活動することができる。それは、現在の規制で縛られた通常の金融業界ではできないことであり、強みだ、という話がありました。この点には納得です。
多くの銀行がすでに証券仲介業に参入することが目に見えていますが、銀行員が適切なリスク判断を行いながら、窓口で投資信託を販売できるとは思えない。だから、独立系ファイナンシャルプランナーがセカンドオピニオンとして、よりきめ細かいリスク判断をすることができれば、十分に対抗できるだろう。そもそも、間接金融から直接金融への政策による誘導は確定的であり、今後、証券仲介業を取り入れたファイナンシャルプランナーにはすごいチャンスが待っているはずだ、という話で締まりました。
途中で、証券会社の乗合については、意見がだいぶ分かれました。パネリスト全員が乗合に意欲的でした。中西氏は「証券会社はあくまで問屋。同じ商品を売っているのだから乗合はあまり意味がない」ということをおっしゃっていました。私は商品よりも、複数の証券会社と提携することによる法定帳簿の複雑さがむしろ心配です。ですから乗合にも否定的です。保険会社の場合は、各社でまったく異なる商品を売っているので、乗り合う必要性があるのですけど。
始まったばかりの証券仲介業に、現段階で取り組む準備をしているだけでも、よいスタートを切れているのかもしれない、と感じたESでした。
お昼ご飯のあとの、2つ目のSEには、「再就職支援におけるファイナンシャルプランナー相談」を選びました。講師は池田祥子さんでした(ちなみに池田さん、ブログもなさってます)。
メインエンジンは仕事での稼ぎです。その上で、サブエンジンの節約が重要です。と、木村剛氏の本で読んだ内容がいきなり出てきてばっちり好感度アップです。
再就職支援という聞こえがよい言葉ですが、要するに失業中の人に対していろいろコンサルティングするのが日常業務のようです。この分野は、ファイナンシャルプランナーが入れる余地がいっぱいあるし、ファイナンシャルプランナーの知識がかなり役立ちますよ、とのことでした。
内容は盛りだくさんだったのは、メモが一番多く残ったことでも思い出せます。
・リストラされる人は、生活費の無駄遣いが多く、しかも自分に対して教育費を使っていない。
・賃金とは労働の対価であり、自分の生活費から決めるものではないことを諭す。
・失業給付を全部もらい切ると、その後地獄が待っている。再就職の困難とか、国民年金未納期間を抱えるとか。
・自営業をする気がないのなら、とにかく早く就職する。でないと老後の生活を年金受給額減で直撃する。
・早期退職優遇制度は、次に行く会社が決まっている人が使いなさい。そうでなければ辞めちゃダメ。
・生活を維持したいなら、絶対にWインカム。
・就職希望先の面談者は、「うちの会社に合いそうかどうか」で決めるから、コミニケーションスキルを上げるのも重要。
・友人が勤めている会社の社長と面談できるような人脈を作っておけば、再就職には困らない。
などなど、なんとなく自分自身の身につまされる思いを感じてしまいました(--;;; 私の場合は腹をくくって自営業で行くつもりなのでよいのですが。
長くなったので、いったん切ります。次回、いよいよファイナンシャルプランナーフェア編最終回。