FPフェア(4) 同業のパネルディスカッション
ファイナンシャルプランナーフェアの4コマ目は、証券仲介業に関するパネルディスカッションでした。
参加者ご本人たちもびっくりされていたように会場は大盛況。証券仲介業は稼げるのか? と半信半疑な人たちも含めた熱い視線が、パネラーたちの本音を引き出していたようにも感じました。
ちなみに参加者は、コーディネーターがCFP認定者の中西誠氏。
パネラーは
ファイナンシャルプランナー石原の石原基次氏
ウィッツ・ファイナンシャル・サービスの芝田佳代さん
Jパートナーの舌古孝之氏
名南経営の則武佳保里さん
以上5名で進んだのでした。
私は、証券仲介業を行うに当たり、保険と同様、毎月小額(といっても1万円以上)の積立貯蓄感覚で投資してもらえるお客さんが増えればよいな、と常々思っています。
今回、パネラーとして招かれた人たちは、相対的に証券仲介業で成功されている人だと思います(則武さんだけは仲介業ではないのですが)。その人たちいわく、現状ではやはり、すでに持っている人たちがペイオフ対策などにより、仲介業と付き合いを始める、というケースが多いようでした。それでも、積立に関してはどのパネラーも重要性を感じているようです。ただ、積立額が100万円単位のお客さんがいるという(^^;;; 特殊すぎて参考になりませんね。
持つ人は運用を考え、持たない人はそれどころではない、という状況は、やはりもう少し何とかしたいと思います。
やはりなんといってもペイオフは、持つ人にとっては一大事だったようです。ただ、ペイオフ対策のアプローチの根底にライフプラン、ファイナンシャルプランがあることが重要です。そうすると、銀行にはどれくらい残せばよいか、保険を活用する必要はないか、証券投資も、お客のリスクに見合っているか、総合的な判断ができます。それがファイナンシャルプランナーの強みです。
ファイナンシャルプランナーがワンストップで証券と保険を扱えるというのは、武器になっていくのでしょう。
今後、ファイナンシャルプランナーが資産運用のアドバイスをする局面は増えていきます。もちろん、個別株の指図などはコンプライアンスの問題でできませんが、おおまかに資産運用をどのように考えるのかをアドバイスする必要はあるでしょう。そのさいに基本になるのは、やはり時間分散(できればドルコスト平均法)、通貨分散(円と外貨)、銘柄分散(株式投信、外債投信、もしくは個別債券)を実直に行うことなのでしょう。
顧客のリスク感度にあわせた、アセットアロケーションの構築と、その実行援助ができるファイナンシャルプランナー、今後はどんどん増えるのではないでしょうか?
質問コーナーにて、「(証券仲介業は)儲かるのか?」という質問が出ましたが、これはいまいち愚問に思いました。本人が儲けられるかどうかは本人次第です。これはどの職業でも同じです。ファイナンシャルプランナーをする上で、よりお客様の役に立つためのシステムとして、証券仲介業を活用する、くらいの姿勢でいるほうがよいのでは、と思いました。
記事と関係がありそうな本を展示させていただきます。
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