松本FP事務所「蓄財のネタ帳」

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三次理加さんの商品先物入門書

圧倒的に勉強用の材料が少ない商品先物取引ですが。こんなライトな入門書が発売されてます。

4760128603ネットで簡単!リカがやさしく教える商品先物超入門
三次 理加
柏書房 2006-02

by G-Tools

まぁでも、商品先物は、株式の現物信用2階建てどころのレバレッジではないので、実際に投機する場合は慎重にしないといけないところです。

で、本書ですけど、先物取引とはなんぞやとか、その成り立ちとか、歴史的経緯(日本で誕生したとか)、ネットでやろうとか、リスクマネジメントとか、各銘柄の基礎など、だいたい網羅されてます。

好感が持てるのは、この本はあくまで商品先物取引への道案内にしか過ぎないという点。その先で誰もが目指すであろう、「投機で儲ける」ことに関してはほとんど触れられていません。いや、平均パフォーマンスはそこそこいい、くらいの話は出てきますし、チャートの話ももちろん出てきます。それらはかなりあっさりしています。

著者が重視したのは、おそらく所属母体の関連もあるでしょうが、「ココさえ押さえれば商品先物取引は怖くない」という点の啓蒙なんだと思います。たしかに、資金が豊富で、投機する枚数が少ないなら、世間で思われているほど商品先物取引は怖くないんです。

どうしても先物取引になじめない、という人向けなのか、商品ファンドの紹介も本書の中でされてます。

著者はファイナンシャルプランナーとして(私としては、ラジオNIKKEIでたまに声を聞くおねえさんなんですが)、商品先物取引への先入観を排除するために、非常に丁寧に考えて作ったのではないかな? と思えます。

表紙が最近流行の萌え系で、見開きの左ページにほぼ必ずリカさんというアニメ系キャラが出てきます。文体も女性の一人語りです。そんな雰囲気になじむ読者にとっては、良書かと思います。

参考リンク
ゴールデングース(商品ファンド比較検証サイト)
↑かなーりシンプルです(^^;;;

2月 27, 2006 | | コメント (0) | トラックバック (0)

中古の電気製品は買ったことがない

使い古したドライヤーとか、使わなくなったキーボード(楽器)をもらってきた、という記憶はあるのですが。

俗に言うリサイクルショップ、中古屋さんで、古い電気製品を金払って買った、という記憶は、自分にはないです。

また、自分が使っていた電気製品で、使わなくなったものってそもそも記憶に無いのですが(電動鉛筆削り機くらいかな(^^;;;)、そんな電気製品を他人やリサイクルショップに売る、という発想はまったく無かったです。父親が修理好きで、直して使うとかしますし、ゴミになりそうなものでも自宅にスペースがあるかぎり取っておきますので。本当にゴミなのであれば捨てますし。

だから、「電気用品安全法」が施行されてて、今年からいろいろな中古の電気製品が販売できなくなる、と聞いたときに、何にも感想がなかったんです。

でも、一部の人が大変だ~と大騒ぎをはじめたことに関しては、ちょっと興味があります。

やはり一番大騒ぎしているのは、中古販売業の人たちなのでしょう。商売できなくなるわけですから。ご愁傷様ですとしかいいようがないです。何かしら、よいアイディアをひねり出さないといけない気がします。

面白い動きは、音楽家の人たちでしょうか? 彼らは音を追及します。あえて古い楽器を使い、それでないと出せない音で音楽を作る必要があるそうです。

でも、創作活動と、中古楽器の販売業者とは、本来関係のないもののような気がするんですけど?

中古の電気製品は事業として売れないというだけで、「個人間で譲り合う」ことは、法的に問題ないはずだからです。

音楽業界のような特殊な事情がある場合は、個人のコレクターがなんとかしてくれればよいのではないか、という気がします。

一般の消費者で、特殊な趣味など無い場合は、おそらくほとんど影響ないはずなんですけどねぇ。電気製品に限らず、動産は買った直後から減価償却でどんどん価値が下がっていくと考えるほうが自然ですし、「もったいない」からと言って中古屋に売る、というのは、厳密な意味でのもったいないではないと感じます。「もったいない」なら壊れるぎりぎりまで自分で使え、と思うのですけど。

2月 21, 2006 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

確定申告無事提出~

いろいろと細かい作業があったせいで悪戦苦闘しましたが、なんとか確定申告書の提出までこぎつけました~。

来年は、e-Taxを利用して、もっと楽しようと決意したところです。

私の場合、ファイナンシャルプランナー事業(保険代理店が約5割、証券仲介が約4割(^^;;;)の決算書作成からスタート。2月上旬にはなんとか帳簿入力、検算などが終了してました。

会計ソフトでも青色申告決算書の出力ができるのですが、本物の書類と比べて、科目の並ぶ順番が異なるため、基本的には正式な用紙に転記します。

確定申告書作成コーナーでも、青色申告決算書が作成できます。転記した後で、モノクロプリンタでもOKだということに気が付いてちょっとがっかり(^^;;;

でも、検算に使ってみようと思い、計算した数値を入力・・・。結果が異なる(--;;; なぜ???

どうも端数処理や、会計ソフトでの「一括償却資産の必要経費算入の特例」の設定が間違っていたようで。うーむ。

いろいろなところを修正して汚い用紙で提出するより、申告書コーナーのものを印刷したほうがよさそうです(^^;;;

次に、申告書Bの作成なんですが、私の場合はさらに面倒です。

株式投資による譲渡益課税の損失繰越、特定上場株式非課税特例制度の活用、および先物取引の損失繰越、さらには特定証券投資信託の配当控除まで行うつもりだったからです(^^;;;

全部を細かく書いたら、すごい長い記事になりそうです。

ここでは、あくまで配当控除の話として、投資信託の部分を中心に書いておきましょう。

・公社債投資信託(MRF、MMFを含む、外貨MMFも)の分配金は利金扱いなので利子所得となりそもそも配当所得ではない。源泉徴収で課税終了。
・普通の証券投資信託ならば、分配金は配当所得の扱いとなる。総合課税が可能となる。
・ETFの場合は、普通の株式と同様、配当控除は10%
・そのほかの証券投資信託の場合、配当控除は5%
・株式の割合が低いもの、かつ外貨の割合が高いものは、配当控除は2.5%
・株式の割合が非常に低いもの、または外貨の割合が非常に高いものは、配当控除なし。
・J-REITはそもそも株式への投資でないため、配当控除なし。

もう1回、別な書き方をしてみます。

証券投資信託で5%の配当控除を受けられるのは、株式への投資割合が50%以上、かつ、円への投資割合が50%以上のものになります。

証券投資信託で2.5%の配当控除を受けられるのは、株式への投資割合が25%以上50%未満、かつ、円への投資割合が25%以上50%未満のものになります。

すなわち、証券投資信託で株式への投資割合が25%に満たないもの、または、円への投資割合が25%に満たないものは、分配金に対して配当控除は受けられません。国際分散型の投資信託の場合は要注意です。

これらを、約款を確認しながら全部仕分けします。分配金にかかる税金はたいした額ではないですが(^^;;; 所得が少ないとか、事業所得が赤字の場合、その源泉された所得税を取り戻せるのですから総合課税にすべきです。

投資信託以外にも、普通の株式の配当所得も、もちろん総合課税にします。

特定上場株式非課税特例制度に関しては、特例を使う株式の、昔の取引報告書を探し出して、どの株をどのタイミングで売っているのかを表にします。作った表を、特例を使う株式の売買を除いて作った「株式等に係る譲渡所得等の金額の計算明細書」に添付します。

商品先物取引に関しては、昨年はいっさい売買がなかったので、損失のみ繰り越すよう、書類を書いて添付。

事業所得は赤字でしたが、総合課税にした配当所得がその赤字をカバー。繰り越す赤字も減るほどでしたが、解消には至らず(^^;;;

したがって、第四表の損失申告用を利用して、来年に損失を繰り越し。

ざっと書類の数が、カーボンコピー(控え)込みで36枚。それに特定口座の年間取引報告書やら、保険会社や証券会社の支払調書やら、累計損益が記載された先物の残高照合通知書やらを付けて、税務署に提出してきた、というわけです。

ちなみに、国民年金の社会保険料控除証明書とか、火災保険の保険料控除証明書、生命保険料控除証明書は添付せず、医療費控除も利用しませんでした。基礎控除のみで所得をオーバーしてしまうので添付する必要がないんです(^^;;;

参考リンク
国税庁
確定申告等情報

2月 16, 2006 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (1)

目標の立て方を学ぼう

本田健さんの著書が文庫になりました~。当たり前ですが、通常の書籍よりだいぶ安いので買いやすいです(^^;;;

4479300082ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣
本田 健
大和書房 2006-02-09

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本の中でいちばん印象的だったのは、「多くの人は目標の立て方を間違っている」という部分でした。

目標を立てるのはいいことのはずですが、目標を立てて、それをうまく実行できるかどうかは別の問題のようです。

多くの人が目標達成ができないのには、その理由があるそうです。

・続けることがいやな目標を立ててしまう。(すべきことを目標にしてしまう)。
・いきなり最終的な理想を目標にしている。
・目標を達成するとどんな良いことが起こるか想像していない。
・目標を達成する期限を決めていない。

そこで、次のように目標を立てることがよい、とされています。

・達成できることをワクワクするような目標を立てる。
・目標は細分化し、ステップアップできるように立てる。
・目標を達成したときのご褒美と、達成できなかったときの罰を考える。

・・・なんだか書いてて非常に抽象的ですね(^^;;;

私なりの解釈です。目標として「今年こそやせる!」というのを掲げたとします。

これは、最終目標であり、続けるのがいやな目標なんじゃないかと思います。
もちろん、やせたらもてるかも、というポジティブな想像はできますけど。期限も、「今年」というのは大雑把過ぎるようです。

そこで、あらゆる細分化を試みましょう。
「毎月1キロやせる」
「そのために、毎日朝晩、体重チェックをする」
「達成できたら、ごほうびに彼(彼女)にデートしてもらう(笑)」

・・・無理やり、ダイエットという不得意分野で話を進めたので、いまいち自分でもピンとこないのですけど(^^;;;

小さい目標をこつこつ達成する、成功体験の積み重ねのほうがよいのかな? という印象です。
最終的に大きな目標に到達できればよいのですし。

「千里の道も一歩から」とも言います。

まずは自分のワクワクを信じて、小さな目標の達成からはじめましょうか。

2月 13, 2006 書籍・雑誌 | | コメント (0) | トラックバック (0)

靴はちゃんとそろえて上がろう

話し方教室メルマガより、転載させていただきます。

~~~~~
森信三先生(国民教育の師父と称えられた人 1896-1992)は「子供の躾三か条」
として次のことを提唱しています。

1. 「お早う」と挨拶できる子供
2. 名前を呼ばれたら「ハイ」と返事が出来る子供
3. 脱いだ履物を「出船に揃える」子供
~~~~~

私は、靴をちゃんとそろえて上がるのができていない気がする(^^;;; これから気をつけようと思います。

この3つがしっかりできる人、私は尊敬したいと思います。

でも、現実としては、このようなしつけがきっちりできる人というのは、かなり特殊な人のように思います。

そんな人が少なすぎて、浮く、というか。

とくに、朝の挨拶や、呼ばれたときの返事に関して、できる人のほうが少ない気がします。あくまでサラリーマン時代の職場での印象ですけど(はぅ、もう4年以上前か)。

3つのしつけが、できない人のほうが浮く、そんな世の中になったほうがいいのかな、とも思います。

2月 7, 2006 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

ナウシカ、良いね、やっぱり

日本テレビ系列にて、「風の谷のナウシカ」が放映されてましたね(^^) 久しぶりにじっくり見ました。

B00005R5J3風の谷のナウシカ
宮崎駿 島本須美 納谷悟郎
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2003-11-19

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最初に見たのは、高校か大学時代、友達の家で、しかもビデオだったような気がする。映画の初上映は1984年だそうで、もう22年前なんですね。

実際には映画は、まだ原作マンガが最終的に7巻になるうちの、前半2巻までの物語で、かなり省略されているらしいです。私としては映画で十分感動できますが、チャンスがあれば読んでおくべきかしら?

419210010Xワイド版 風の谷のナウシカ7巻セット「トルメキア戦役バージョン」
宮崎 駿
徳間書店 2003-10-31

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ペケペケと検索していると、宮崎駿論、庵野秀明論などにひっかかって、無性に時間を費やしてしまいます。いや、まじでいくら時間があっても足りません(^^;;;

2月 4, 2006 アニメ・コミック | | コメント (0) | トラックバック (0)

毎月複利のほうが有利なはずだが

CFP資格試験のときは、あらゆる場合における金利の計算を練習したものです。

そのとき、比較対象として、年利率が固定(例えば3%)の場合、単利の場合、1年複利の場合、半年複利の場合、毎月複利の場合と、全部計算させられるわけです。

そのときに勉強したのは、1年複利よりも毎月複利のほうが平均利回りが高いってことなんですけど。ええ(^^;;;

念のため、計算してみましょう。

【例題】100万円を3年間運用します。年利率は3%です。さて、満期時の元利合計はいくらでしょう? ただし、複雑になるので税金は省略します。

・単利の場合

  100万円×{1+(3/100)×3}=109万円

・1年複利の場合

  100万円×{1+(3/100)}^3=109万2727円

・半年複利の場合

  100万円×{1+(1.5/100)}^6=109万3443円

・毎月複利の場合

  100万円×{1+(0.25/100)}^36=109万4051円

以上です。

ちなみに、1回の利払いごとに税金を支払ったとしても、最終的に毎月複利の元利合計がいちばん多いことに変わりありません。

ここからは先は、このブログではあまり大きな声では言えませんけど。

預貯金金利と運用がいちがいに比較できないのは承知しています。ですが、上記のような例、複利の回数が多いほど有利である、という事例を知ってしまうと、投資を勉強していることを自認する人たちの間で毎月分配型投資信託が非常に不評である、という点に関して、そこまで毛嫌いすることなかろう、と思ってしまいます。

現実問題として、毎月分配型投資信託は大ヒットしています。多くの人は大きく儲けたいとは考えず、ただ勧められたから買っているだけかもしれませんが、実は深く考えなくても直感的に正しい選択をしている可能性は高いのです。

2月 1, 2006 | | コメント (0) | トラックバック (0)