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毎月複利のほうが有利なはずだが

CFP資格試験のときは、あらゆる場合における金利の計算を練習したものです。

そのとき、比較対象として、年利率が固定(例えば3%)の場合、単利の場合、1年複利の場合、半年複利の場合、毎月複利の場合と、全部計算させられるわけです。

そのときに勉強したのは、1年複利よりも毎月複利のほうが平均利回りが高いってことなんですけど。ええ(^^;;;

念のため、計算してみましょう。

【例題】100万円を3年間運用します。年利率は3%です。さて、満期時の元利合計はいくらでしょう? ただし、複雑になるので税金は省略します。

・単利の場合

  100万円×{1+(3/100)×3}=109万円

・1年複利の場合

  100万円×{1+(3/100)}^3=109万2727円

・半年複利の場合

  100万円×{1+(1.5/100)}^6=109万3443円

・毎月複利の場合

  100万円×{1+(0.25/100)}^36=109万4051円

以上です。

ちなみに、1回の利払いごとに税金を支払ったとしても、最終的に毎月複利の元利合計がいちばん多いことに変わりありません。

ここからは先は、このブログではあまり大きな声では言えませんけど。

預貯金金利と運用がいちがいに比較できないのは承知しています。ですが、上記のような例、複利の回数が多いほど有利である、という事例を知ってしまうと、投資を勉強していることを自認する人たちの間で毎月分配型投資信託が非常に不評である、という点に関して、そこまで毛嫌いすることなかろう、と思ってしまいます。

現実問題として、毎月分配型投資信託は大ヒットしています。多くの人は大きく儲けたいとは考えず、ただ勧められたから買っているだけかもしれませんが、実は深く考えなくても直感的に正しい選択をしている可能性は高いのです。


2月 1, 2006 |

記事と関係がありそうな本を展示させていただきます。


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