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億万長者が86.5万世帯

イザ!:そんなに!? 富裕層が81万世帯に 野村総研が個人金融資産調査

ネタとしては少々古いですが、この手のニュースを見ると、世の中、お金持ちは予想以上にいるのだなと思います。

参考資料:元ネタの野村総研のニュースリリース

・・・フジサンケイビジネスアイの記事が少々適当なようなので(--;;; ここからは元ネタを中心に語ります。

定義によると、金融資産5億円以上を超富裕層、1億円以上を富裕層としているようです。

富裕層はたしかに81.3万世帯ですが、超富裕層を含めると、86.5万世帯です。

これは、全世帯数4900万世帯から比べると、1.76%となります。56世帯のうち1世帯は富裕層となる計算です。

また、富裕層、超富裕層がどのような金融資産をもっているのか、という、興味深いデータも載ってます。

データによると、金融資産が多い人ほど、リスク資産を持つ割合が多いのです。

順当な結果のようにも思えますが、金融資産が多いなら、あまりマーケットリスクを取って無理に増やす必要はないはずです。超富裕層が株式を47%も持っているのは、いくらなんでも多すぎです。オーナー株など、特殊事情が数字に含まれているのかもしれません。

野村総研のニュースリリースにはもうひとつ、世代別の金融資産比較のグラフも出ています。

なぜか、年齢が高い世代のほうが、リスク資産を持つ割合が高いのです。これも、高年齢ほどマーケットリスクを取る必要はない、という教科書の記述を信じる側から見ると、意外な結果となってます。

どのリスク資産を持つか、についても特徴があるようです。若い世代は、オルタナティブの割合が高いです。もっとも、年齢が高い世代にオルタナティブを売るのは業界で自主規制している事情もあるはずです。

このニュースリリースを見て、富裕層はリスクを取ることをいとわないから富裕層たりえるのか、と感じました。そしてリスクを取り続ける欲求は、金融資産が増えたとしても、高齢になったとしても衰えないものなのだな、とも感じました。

富裕層になりたいと思う人が富裕層になれるのだし、そのためにはリスクを取らなければならないのですね。


9月 11, 2006 |

記事と関係がありそうな本を展示させていただきます。


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