センチュリオンカードはアメックス超優良顧客の証し?
リーマンショック以降、さまざまな業界が不況に陥っていますが、報道によるとクレジットカード業界も例外ではなさそうです。
私自身、昔ちらっとブログで語りましたけど、アメリカン・エキスプレス(アメックス)カードのファンであり、会員の一人でもあります。
ですから、ニュースなどでアメックスの業績が伝わると、ちょっと心配になります。
ところで、アメックスのWebサイトには、一般向けカードとしては3種類、グリーン、ゴールド、プラチナの各カードが紹介されています。
そして、これはたまにテレビや、マニアックなサイトで紹介されていますが、プラチナよりも更に上の、黒いカード、センチュリオン・カードなるものが存在することが知られています。
センチュリオンカードはかなり魅力的なようで、いろいろなところで、どうやれば会員になれるのか、知りたがっている人がいるようです。
私自身も、いろいろなクレカサイトなど拝見して情報を集めましたけど、実際のところ、アメックスのマーケティングの都合により、比較的簡単に入手できた時期と、まったく入手できない時期があったようで、その差が大きすぎて一概には言えない、正解はわからない、というのが本音ではないでしょうか?
いままではこうだったけど、今後はそうとは限らない、というのが正直なところです。
ですが、いくつか理屈っぽくなりますが、いくら使えばいいのか、の目安は計算できます。
プラチナカードの年会費は10万5000円です。
これを、「キャッシングの手数料で全部消費する」かのごとくショッピングに利用することを考えます。
通常、ショッピング利用の翌月支払いの場合、カード利用者側は金利手数料を支払わないことになってます。同じ金額をキャッシングで利用したときに支払うであろう金利手数料分を、アメックスが負担することになります。その負担金を、利用者の年会費で充当すると考えます。
ちなみに、利息制限法によると、10万円以上100万円未満のキャッシングの利率は最大18%となります。よって、
105000÷0.18=約584000円 年間(12ヶ月)で約700万円
この、58万4000円、700万円が、カギとなる数字には違いありません。
年間700万円のショッピング利用かもしれません。
毎月、58万4000円のショッピング利用かもしれません。
私としては、決済日当日の新規ご利用額が毎月最低58万4000円、という数字がけっこう信憑性が高いように思います。
いずれにせよ、これくらいの利用額があれば、年会費10万5000円では、アメックスとしても割が合いません。 こんな顧客は、上位のカードに移ってもらい、もっと年会費をいただきたいのが本音ではないかと。
また、利息制限法では100万円以上の場合、最高利率15%という縛りもあります。よって、毎月100万円以上の利用というのは、区切りとしてはわかりやすいです。
月間利用額が10万円程度でも、センチュリオンの案内がやってくるなんていう情報商材が出回っているようですけど、仮にその内容が本当だとしても、毎月10万円程度の利用で、センチュリオンカードの年間36万7500円もの会費を支払う意義があるのか? と疑問です。もうすでに見栄だけで支払える年会費ではないでしょう。
やはりセンチュリオンカードのユーザーに求められるのは、ある程度の決済額には違いないと思います。
ところで、アメックスが業績不振ならば、それほど人気が高いセンチュリオンカードを、年会費を支払うつもりのある人全員に発行してみては? と思うのは私だけですかね?
希少価値による優越感を期待する人には怒られそうですけど、実際には、アメックスのカードの色による年会費の違いって、受けたいサービスの対価でしょう?
11月 4, 2008 | Permalink
記事と関係がありそうな本を展示させていただきます。
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