【2日目】FPフェアに参加しました
FPフェアの2日目です。
この日も3コマ分の研修に参加しました。
ホテルでのチェックアウトを済ませ、荷物を抱えながら会場に向かいました。
午前のセッションは、特別講演 伊藤元重氏の「これからの日本経済を展望する」でした。
やはり、伊藤氏の話でも、日本経済の見通しは暗いようです。ただ、伊藤氏の場合は、適度に笑いを盛り込もうという努力が見られて、あまり暗くならなかったのが救いでした。
中でも、印象に残った「笑い」は次のとおりです。
・今後、景気はどのように回復するのだろうか? U字回復? V字回復? L字回復? W字回復? もしかしたら、ドットコム回復かもね。その心は、www!
・グーグル携帯のほうがすごい。私はiPhoneは捨てた。
・日本の政治は今以上は悪くはならない。だから今後には期待できる。
まじめな話は、メルマガや面談などで使うとして、ひとつだけ。日本のように、GDPの160%もの借金を背負って、まともに回復した国はない。例えばイギリスは、赤字の原因だった戦争をやめて、極端な所得税増税を行ったことで借金を減らしたが、国内経済はかなり痛んでしまった、とのこと。
やはり、日本も増税が避けて通れないのですね。問題はどこを増税するか、でしょう。
お昼ごはんののち、午後1コマ目は、西山元章氏による「FPとして押さえておきたい決算所の見方と中小企業法人税制のポイント」でした。
とても基礎的な内容に思えました。ただ、中小企業の決算書を見るときに、どのあたりを注意してみることができればよいか、というのは参考になりました。注意すべきなのは次の3つだそうです。
・誤謬
明らかにおかしい点を探す。製造業なのに製造原価報告書がない。見たこともない勘定科目が使われている、昔は使われていたが現在では使われていない勘定科目が残っている、など。
・粉飾
そもそも、この勘定科目があると怪しい。仮払金、未収金、貸付金など。
売上高総利益率が上がっているのに、売掛金回転期間や商品回転期間が下がっているのは要注意。
・公私混同
役員報酬と接待交際費に注目する。役員のポケットマネー扱いで接待しているケースや、実際には交際費に入れられない費用を使っていないか見極める。
そのほか、法人税制は、麻生政権時代に一部減税が行われたが、民主党政権となり、さらなる減税が行われる可能性があり、注目すべき、とのことでした。これはやはり、民主党の政策集などを見る必要がありそうですね。
午後1コマ目終了後、なかなか行けなかった展示会を見学しました。今年の会場は、少々狭いように感じましたが、その分、人ごみの熱気を感じました。
年々、FPツールに関する展示が減っていて残念に思っていたのですが、今回展示されていたうちの1社が、知り合いが関わっていてちょっと興味を引きました。
午後2コマ目、最後の講義は、どのようにしてセミナー講師としての実績を積むべきか、という内容でしたので、ブログでは省略します。ここで習った内容を使って、地元や銀座近辺でのセミナー講師になって、実績を積むべきなのでしょう。
以上で、名古屋でのFPフェアを無事に終えました。
今年のFPフェアは、日程が2日に戻り、コンパクトにまとまった印象です。日程がF1日本グランプリと重なり、一部ホテルの予約が取りにくい状況がありました。ただ、会場は完成ほやほやのウインクあいちだったこともあり、その点は気分が良かったです。各教室の人数のバランスが、少々窮屈だったのは残念でした。あ、これはアンケートに書いておくべきだったかも。
なお、来年のFPフェアは埼玉で行われる予定です。
10月 5, 2009 | Permalink
記事と関係がありそうな本を展示させていただきます。
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