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中島みゆき、紅白出場の波紋

今年のNHK紅白歌合戦は、正直見物です。なんと、中島みゆきが、生放送で出演するとのことです。

中島みゆきは、NHKで放送されている「プロジェクトX」の主題歌と挿入歌を歌ってます。この歌が、現在、記録的なロングセラーを記録しています。NHKとしても、自分たちの番組にかかわりのある歌手であることから、2年越しでの出演交渉を続けていました。NHKの念願がかなった、という感じです。

一部報道によると、「プロジェクトX」の取材先だったダムからの、中継による参加になるそうです。

中島みゆきは、デビュー当時にフジテレビ系「夜のヒットスタジオ」に1回だけ出演したことがあります。かれこれ30年くらい前の話です。でも、それ以降、テレビで生出演は1度も実現していなかったのです。

80年代後半より、ビデオミュージックを作ることが当たり前となり、生放送で歌手が実演するタイプの音楽番組が急減しました。歌手本人がわざわざ実演する必然性が低下する中で、テレビ出演を拒否する人たちを無理にでも出演させる、というリスクを、テレビ局側も取らなくなっていたのです。

中島みゆきは、「テレビ出演拒否」を続けていた、代表的な歌手でした。その人が、ついに、しかもわざわざ紅白に出演するのです。

紅白歌合戦に関する各種報道の、一番の話題は、とにかく中島みゆき出演です。彼女のファンは、その活動期間の長さから非常に層が厚く、若手からベテランの音楽ジャーナリストが、彼女について語ってます。さすがに、テレビのワイドショーではネタにしようがないらしく、目立った取り上げ方はされていないようですが。

音楽情報誌のオリコンによると、中島みゆきは、70年代、80年代、90年代の各年代で、シングルアルバム、ともに1位獲得を遂げた唯一のアーティストです。今回の紅白出演で新たに脚光を浴びて、00年代にもシングル、アルバムの1位を獲得できるかもしれません。

個人的にも中島みゆきは、自分が高校生の時代から活躍している歌手であり、当時からニューミュージック系の歌が好きだった身としても、どんなふうに歌うか非常に楽しみです。

12月 15, 2002 | | トラックバック (0)

「ごまっとう」に関する考察

とにかく今現在、女性グループブームというのはとどまることを知りません。女性ボーカルブームと呼べるかもしれません。いま、この時代に、NTV紅白歌のベストテンがあれば、年間通して赤組の圧勝になることでしょう。ジャニーズ系だけでは太刀打ちできない状況だと思います。

このブームを引っ張っているのは、浜崎あゆみ、宇多田ヒカルなどのソロ勢、モーニング娘。などのつんくファミリー。そして、それらのおこぼれ狙い、もしくは原石を投入したかのような新人たち、コアなファンが固まる女性声優陣たちでしょう。

それでも、アーティスト系で攻める人たちと、あくまでアイドルとして売り出す人たちには、明らかな境界があったような気がします。

その中間を狙った、最初の成功例がZONEのような気がします。

ZONEは、アーティスト系からのアプローチです。では、アイドル側からのアプローチはどうなるのでしょう。

これまでは、ある意味アイドルでは大成せず、アーティスト系へイメージチェンジする、というほうが多かったように思います。すぐに思い出すのが持田香織のエブリリトルシングです。すなわち、中間を狙うことは無かったのです。いわば飛び越えていたのです。中途半端だと、どのあたりのユーザー層に訴えるかあいまいになるからです。

でも、ZONEがある意味で成功したことにより、アイドル側から中間を狙ってみるというチャレンジをしてみる価値が出てきました。

ごまっとうは、そんな、アイドル側からのチャレンジなのではないか、そんな風に思います。

ご存知、モー娘。を卒業したばかりの後藤真希。
現在、もっともキュートな10代ソロ歌手と言える松浦亜弥。
そして、その人気が拡大しつつある、藤本美貴。

この3人がトリオでCDを発売すると聞いたとき、どんな作品になるんだろう、と思ってましたが、まさか3人ダンサブルボーカルユニットを彷彿させるような作品になるとは……。

この3人組である以上、アイドルからのイメチェンは考えられません。

つんく♂らしい、アーティスト系女性新人3~4人グループの粗製濫造に対するアンチテーゼなのかもしれません。

※結局、ごまっとうは企画物1枚のみで終わってしまいましたけどね。(2004/8/4追記)

12月 2, 2002 | | コメント (0) | トラックバック (0)