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シングルCDがめちゃ売れていない件

いや、いまどき数曲のために音楽CDを買うのは、そこにグッズとしての価値を見出せる場合のみでしょう。

オリコンのランキング速報などによると、次週のシングルCDランキングでは、トップ20位に入るためのボーダーラインが3000枚を割り込んだ、とのことです。すごすぎます。

私がオリコンランキングに興味を持ち、あわよくばオリコンへの就職を真剣に考えていたころ(^^;;;

おおよそ、シングルレコードの1位は7万枚、第10位が2万枚、第20位は1万枚前後でしたよ。

これが、「異邦人」「大都会」「贈る言葉」あたりが1位を獲得していたころですから、おおよそ30年前ですか。

その後、レコードからCDへの過渡期に入り、売上げが低迷したものの、90年代に入り、1週間で50万枚以上を売り上げるシングルCDが続出する大活況。

それが、今や、CDから音楽配信への過渡期のためか、特にシングルCDが売れていない、という状況になってしまいました。

原因はいろいろあるでしょう。
シングルCDがコレクターズアイテムとして魅力のある商品でない。
どうせ買うならアルバム、しかもプロモDVD付きを買いたい。
1曲や2曲程度なら、着うたフルや、音楽配信で十分である。
しかも、人によってはイリーガルな無料配信版でも十分。
など。

私も、だいぶ昔から感じていますけど、少なくともシングルCDの売上げに関しては、音楽の流行の全貌を現していない、と感じます。

かといって、配信のランキングでわかるのか? というと、残念ながらそうは問屋がおろさない。

配信だけではまだ全アイテムが揃わない、切実な事情もあります。ミスチルとか、ジャニーズ系とか、サザンとか、配信されてないですよね?

そんな、市場ニーズを無視しているアイテムはとりあえず置いておくとして。

配信の場合、携帯電話直接ダウンロード、すなわち着うたやら着うたフルやら、iTunesやらmoraやら、フォーマットが多すぎます。そして、それらを総合したダウンロードランキングというのが作りにくい状況です。

もっとも、音楽著作権協会などに上がってくる、印税算出のための情報が週単位で公開されるならわかりやすくなりそうですけど。

それでも、今年を代表する歌を探そうとする場合は、それらのランキングを作ったとして、昨年度以前に発表された楽曲を間引く、という作業が必要です。

配信ランキングなど見ると、この曲まだ売れてるのか、ロングセラーだな~、というものが多数ですしね。

というわけで、よほど真剣に流行を追っていない限り、「今年の流行歌ってなんだっけ?」という状況に陥りやすい時代になってしまったのは確かでしょう。

今年のレコード大賞とか、誰が取りそうか、まったく想像もつかないですし。知り合いの盛り上がりっぷりを見ると、東方神起かな? と予想しますけど。


9月 27, 2009 |

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