補欠選挙投票率低すぎ
10月27日は、国会議員の補欠選挙でした。7選挙区で行われたので、ミニ総選挙とまで言われていました。
結局のところ、選挙に熱心な、何があっても投票するぞ、という人たちは公明党関係の人に多かったのだろうな、という結論になりそうですね(^^;;; 与党公認候補が5選挙区で当選しました。
選挙をやっててむなしいのは、自分の投票がちゃんと国政に反映されている度が低い、と感じてしまう点でしょう。投票率が低いのもうなずけます。
ただ、あまりに低すぎます。ちなみに参議院千葉選挙区の投票率は、なんと、25%を切りました。
たしかに本選挙ではないですし、参議院ですし、注目度が低いのはわかるのですが、なぜに、4人いれば3人も棄権するような状況なのでしょうか?
ワイドショー内閣と言われる小泉内閣。テレビを見ればほぼ必ず、小泉首相が直接語ったコメントを毎日聞けます。以前の首相なら、新聞をこまかく読まないと本人が何を喋ったのかわからなかったのですから、情報公開という意味では大変な進歩だと思います。
ただし、というか、案の定、政治そのものへの興味というのは、相変わらず低い、ということを、今回の低投票率が物語っているのでしょうね。
年金が減らされるとか、嗜好品課税が上げられるとか、ガソリン税が上がるとか、支払い税金が極端に増えるとか、直接身に降りかかってくる痛みを感じなければ、政治に興味をもてないんでしょうね。
※で、年金が減り、保険料が増えるという、本当に、身に降りかかってきちゃったため、投票率低下に歯止めがかかったように見える、2004年参議院選挙でした(^^;;;(2004/8/4追記)
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