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2002年11月 4日 (月)

竹中金融相は本当に完敗か?

昨今の銀行に関するすったもんだが、いまいちよくわかりません。

不良債権は減ったほうがいいと思います。にもかかわらず、不良債権が減ると困る人たちが多すぎるようです。

いや、不良債権を処理することで路頭に迷う人を危惧していただくのは大変ありがたい、のですが、借金を返すつもりのない怠けた人間を甘やかしてはいけないとも感じます。

不動産を担保にした借金ばかりで、デフレ下では不良債権が増えて当たり前。だから、インフレ策を講じない政府が悪い、という意見もありますが、デフレが始まってもう10年。貸し出し方針を変えなかった銀行もぐうたら、だと思います。

よく、銀行は借りたいときに貸してくれない、借りる必要がないときに無理やり貸し付ける、なんて話も聞きます。では、あくまで借りる側が客ならば、客が必要、不必要をちゃんと主張しなければ。

世の中、変動金利と固定金利と、仕組みの異なる金利があります。変動金利は、景気によってどんどん変化します。固定金利で契約したのに、無理やり契約を変更させられ、金利が上がった、という話もちらほら入ってきます。でも、本当に契約違反だと断固拒否したのか?

さらに、証券会社では信用取引をするさい、担保株券の価格が下がれば追証が発生し、容赦なく現金を追加したければならないが、銀行としか付き合ってない人たちはそんな仕組みが成り立っている世界をご存知か? 

金融再生プログラムは骨抜きだ、と騒いでいる人がいるが、ではなぜ発表直後に、わざわざ給与削減などリストラ策加速姿勢を広報する記事が出るのか? そして倒産が増えたのか? 

有力銀行の国有化は、政府系銀行の民営化の流れに逆らうことにならないのか? という意見は正論だが、国有化されて本当に困る人は誰なのか? 銀行株主? 銀行経営者? そして?

郵政公社誕生後に、金融業界の大きな変化がありそうですね。

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