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2002年12月 7日 (土)

高速道路を必要なところにだけ作る方法はあるか?

昨日まで徹底的に討論されていた、道路関係4公団民営化推進委員会ですが、委員長が採決直前に辞任という、とんでもない結果になって終わりました。

基本的には、無駄な高速道路の建設には歯止めをかける内容であり、この答申をもとに、小泉首相が責任を持って改革を推進することになりそうです。一方、「無駄な高速道路は1つも無い」と主張する議員たちが、なんとか現状の高速道路網を完成させようと、いろいろ画策することになるのも予想できます。

個人的には、波乱の幕切れになった、推進委員会の答申は、その意義の重さが軽くなってしまうのではないだろうか? と思ってます。

念のため、3大新聞と、私の家族が購読している産経新聞の、今回の推進委員会の答申に関する社説を読み比べてみました。

読売新聞は高速道路建設推進派、そのほかの朝日、毎日、産経は高速道路建設慎重派であり、小泉改革の今後に期待する論調のように読めます。

読売が、今回の答申は、道路四公団改革のメドがたっとはいえない、と、切り捨てているのが意外でした。

朝日、毎日、産経で一致しているのは、「あとは小泉首相のやる気である」という点です。当初の信念をもって、答申を最大限配慮した改革を推し進めることができれば、丸投げ批判を払拭することにもつながるでしょう。

要するに「本当に必要な高速道路と、どうでもいい不必要な高速道路をどうやって見極めるか」という点と、「実際に本当に必要な道路は、誰が金を出すのか」という点に関しては、今後の政治で決めることでしょう。そして、誰にどんな判断をさせるべきかは、私たちの一票にかかってくるはずです。

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