約束はちゃんと守りましょう……でもね
小泉首相の「公約破ってもたいしたことない」発言、ぶっとびましたね(^^;;;
ただまぁ、ちゃんと国会放送を見ていた人なら、その前後の話で「公約どおりにやってないといわれればそのとおりだが、総理大臣たるものもっと大きなことを考えなければならない」と発言していることを聞いているはずです。
※実は私は生では国会放送を見てませんけどね。
例えば、「オリンピックで金メダルを取ってやる!」なんて約束をしたところで、そんな実力がまったくない場合、約束など守れるはずがないわけです。
(1)新規国債発行額30兆円以下を堅持
(3)ペイオフ制度の完全実施
この2つに関しては、日本経済をちょっと過大に評価しすぎていたために、出来なくなってしまったというのが正しいと思います。
今だから思うのですが、これらを無理にでも公約どおりに進めていたら、日本経済はもっと大変なことになっていたに違いないでしょう。株価6000円台、大手銀行倒産が、現実になっていたかもしれません。
もちろん、これらを守っても経済がおかしくならないように、あらゆる手を尽くすほうが正論だと思いますが。例えば、政府組織のリストラはいくらでも出来そうです。
(2)8月15日(第2次世界大戦終戦日)靖国神社参拝
あえて言えば、これはスケジュールの問題であり、これが守れないのはいただけないといえます。が、これに関しても賛否両論ですし、中国韓国を巻き込んだ大問題になってしまってます。せめて国内マスコミくらい、首相の味方になってくれればやりやすいのでしょうが。
民主党も、本来なら年末の臨時国会で突っ込むべきこれらの公約破りを、自らの内紛で先送りにしてしまって、いまさらなんだよ、って気がします。北朝鮮の拉致被害者帰国の件でも、意見がバラバラのようですし、どんどんしょーもない政党になっている気がします。
« 話し方教室、次回は? | トップページ | どうせならそのまま提出させろ~ »
「ニュース」カテゴリの記事
- 波乱の2020年の終盤に日経平均が今世紀高値更新(2020.12.29)
- 2年ごとの恒例,野村総研の富裕層調査が出たところで富裕層の定義について深堀する(2020.12.22)
- 大学の学食がクラウドファンディングを始めたら1日で目標到達した件(2020.12.17)
- 新型コロナ感染症のクラスター発生(2020.12.07)
- レコード大賞の期待が完全に外れたけどまぁ結果が楽しみな件(2020.11.21)
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 波乱の2020年の終盤に日経平均が今世紀高値更新(2020.12.29)
- 2年ごとの恒例,野村総研の富裕層調査が出たところで富裕層の定義について深堀する(2020.12.22)
- アメリカ大統領選挙,いつ終わるか不明(2020.11.06)
- 安倍首相お疲れ様でした。ご静養ください。(2020.08.30)
- 経済的自由、ファイナンシャルフリーは本当に自由か?(2020.08.20)