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2003年4月 5日 (土)

妻の本音をどこまで引き出すか

働き盛りで稼ぎ盛りの夫を、事故、もしくは病気で亡くしたら、残された妻と子供はどうすればいいのでしょうか?

なるべくまっとうに考えれば、まず、妻は自分で働いてなんとか子供を育てようとするでしょう。少なくとも、高校卒業までは面倒を見るつもりで考える奥さんが多いと思います。

子供がいるから、おそらく国の遺族年金も多少、出るでしょう。もちろん、遺族年金だけでは生活はできないでしょうが。

仮に住宅ローンを抱えていたとしても、ちゃんと団体信用生命保険の契約をしていれば、夫が死んだ段階でローンが完済されます。ただ、ローン債務者に妻が含まれていれば、話がややこしくなるでしょう。

いずれにせよ、それまで夫婦でしっかり貯めたお金と、国からの援助で足りない部分を、何かほかの方法で補う必要が出てくるわけです。

その、「何かほかの方法」は、考え方の違いでいく通りもあるでしょう。

結婚相談所などに駆け込んで、子持ちでも結婚してくれる男性を探してみる。自分の両親の元に駆け込んで、住居代を浮かして子育てに回す。

第3者に依存するつもりがあるなら、その第3者を見つけられた段階で救われます。もし、夫が死んだら一生独身で通す、と考えるなら、そのときは必要遺族保障額に関して、保険を利用して準備するしか方法はありません。

ファイナンシャルプランナーが診断するとき、残された人たちがどれだけ、自助努力をするつもりがあるかを念入りに聞かないと、遺族必要保障額を過大に判定する可能性が高くなります。

もちろん、夫の妻への愛情表現として、保障を厚くする場合もあり、いちがいには言えないのですが。

ただ、あまりに過大な生命保険料を支払うよりは、ほどほどにしておき、平行して貯蓄を進めるほうが、より賢いと思えます。

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