巨人の川相、512犠打の世界記録!
巨人vs横浜戦にて、巨人の川相選手が犠牲バントを決め、通算512犠打を達成しました。
犠打とはすなわち、自分が必ずアウトになる進塁打です。確実にランナーを先に進めて、あとは次のバッターに託す。ある意味、かなりの自己犠牲を強いられます。
バントが成功しても、ランナーが刺されて自分がランナーとなってしまうと犠打にはなりません。さらに、ピッチャーが無理してランナーを刺そうとしてセーフになると、それは犠打ではなくフィルダースチョイスになるかもしれません。
そもそも、ランナー1塁、2塁、1塁2塁という局面に、ノーアウトもしくはワンアウトという状態で打順が回ってこなければ、犠打を狙うことも出来ません。ホームランはパワーさえあれば全打席狙えますが、犠打はそういうわけにはいかないのです。
そんな何重にも重なる偶然にめぐり合い、しっかりと512回も成功させるのは、長く現役を続けることは当然ですが、しっかりと確実に仕事をこなすために技術を磨きつづける必要があります。
そんな努力を続け、偉大な記録を達成した川相選手に、素直におめでとう、と言いたいところです(^^)
※原監督辞任のゴタゴタで、中日へ移籍してしまった川相選手。今年の犠打はいまのところ5つです。(2004/8/13追記)
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