使う人ほど負担金を支払え、は正しいけれど
読売新聞によりますと、東証がシステム稼動分担金の見直しをするそうです。
現在の分担金システムでは、実際の取引件数とマッチしていない。取引件数が多いネット専業証券会社に、もっと負担金を分担してもらおう、という意図はわかります。
一方で東証は、個人投資家でも無理なく投資できるよう、上場会社へは1単元の価格を引き下げるように指導しています。
小口取引を増やし、その増えた件数に合わせて証券会社から負担金を吸い上げる。
なんとなく腑に落ちないのは私だけでしょうか?
そもそも、大手証券での取引件数が増えないのは手数料が高いから、なんですけどね。
※リンク切れを修正しました。古すぎる新聞記事は、ことごとく無くなってますね。(2014/04/12追記)
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