分散が吉
株式投資に関しては、多くの人がさまざまな意見を持っています。そして、その中でも特に意見が分かれるのが「時間分散」です。
時間分散は、あるときにはナンピン買いとか、ドルコスト平均法による一定額買いとか、いろいろ表現が変わります。
要するに、とある銘柄に注目し、投資機会を2回以上に分けることが、時間分散ということになります。
時間分散のメリットは、平均購入単価を下げる効果がある、という点です。デメリットは、投資機会が増える分、手数料が増えてしまう点です。
投資はタイミングである、という点を重視する人ほど、時間分散に関して否定的に考えているようです。
私の場合は、タイミングに絶対はありえない、と考えるので、時間分散を多少は重視しているわけです。
そんな私でも、1回目に買ったときより上がっている銘柄を追加買いするのは苦手です。配当利回りが高いなど、よほど自信のあるときでないと、高値追いはできません。
株式累積投資のように、証券会社のほうでシステマティックに追加買いしてもらうほうが、性に合ってるのかもしれません。
« 泥沼の学歴疑惑 | トップページ | 豚なのに鳥インフルエンザ(^^;;; »
「FPよもやま話:金融資産運用」カテゴリの記事
- 久しぶりに投資の話(2022.01.22)
- 日経平均がついに3万円台に(2021.02.18)
- 経済的自由、ファイナンシャルフリーは本当に自由か?(2020.08.20)
- 相場が急落したらアセットアロケーションの基本に立ち返る(2020.03.13)
- 億り人をうらやむのか、具体的な目標にするのか(2019.12.19)