政治不信による投げか?
商品先物取引にて、現取引員ディーラーのいいなりでポジションを保っている(それでもだいぶ強引に減らしました)間に、株式市況がとんでもない事態になりつつあります。
ガソリンにとって、とってもよい地合であるイラク問題や急激な円安は、株式市場にとってはネガティブ要因となります。
そして国会議員による国民年金未納期間問題も、続々と大物議員が名乗りをあげております。社民党からも、おたかさんこと、前党首土井たか子氏に年金未納期間があったことが明らかになってます。
公明党に関しては調査中のようですが、自民、民主、社民、共産と、ほとんどの政党で国民年金未納期間がある議員を抱えていることになります。
そんな政治家をたくさん抱えている国の株式は、やはり売り? という判断なのでしょう。先週末の段階では、下げても11000円台をキープするだろうという意見も強かったようですが、結局のところ、下げが投げを呼ぶ状況になった、という印象です。
今日の下げで、日経平均は26週移動平均線まで届いてしまいました。また、日柄としても終値ベースで6日続落。チャートで見ても6日連続陰線。これを転換と考えずに何を転換とするのでしょう?
目先、11000円台に復帰する可能性もありますが、政局が安定するまでは下げ基調だろうと考えます。
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