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2004年9月13日 (月)

FPフェア、私の2日間(2)

基調講演が終わり、お昼ご飯を食べた後、すぐに次のエディトリアルセッション(ES)に入りました。

1つ目のESは、「金融市場における投資家心理~行動ファイナンス~」、講師は上野博美さんでした(名前を聞いたことがあるな、と思っていたら、やっぱり有名な方のようでした)。

一番参考になったのは、なぜ人は「利小損大」になりがちなのか、という解説でした。リファレンスポイント(実際に銘柄を購入した額)と比較し、価格が継続的に上がっていった場合、満足度の上がり具合がどんどん低くなる。逆に、価格が継続的に下がっていった場合、初期の不安度の変化は大きいが、下げ幅が広がるうちに不安度の変化が低くなる。

利小損大になりがちな人は、上がったときにはリファレンスポイントをすぐに動かしてしまい、下がったときには逆に動かさないのだそうです。そして損失に対して麻痺が起こり、損が大きくなっていく。……なんかうまく説明できてない気がしますが、投機行動としては納得してしまいました。

個人には投資を徹底させる。そのさいには、逆張り投資、バリュー投資、分散投資、ドル・コスト平均法を利用すべきでしょう、という結論でした。

このセッションを終えた後、宿泊するホテルにチェックイン。部屋を確認してゴロン、としてみて気がついた。「この部屋、モジュラージャックがある」もしくは「モジュラージャックしかない」(^^;;; いや、さすがにLAN用のジャックがあるホテルなどなかなかないでしょうが、ホットスポットのことしか頭になかったため、電話用ケーブルを持ってきてなかったのでした。持ってきていれば、ホテルの部屋から記憶のさかだなうちにレポートできたかもしれません。

それはおいといて、休憩を済ませて、再びESに参加しました。

2つ目のESは「パーソナルファイナンス教育へのファイナンシャルプランナーの関わり方」、講師は細田正明氏(リンク先の上から7人目の人)でした。

今後、金銭教育はとても重要になってくる。だから、ファイナンシャルプランナーはもっと教育分野に入っていくべきだ、という内容でした。特に、現在の義務教育では総合学習があり、そのコマで金銭教育を取り上げてもよいはずだ、とのことでした。少々残念だったのは、基調講演と話がかぶる部分があり、本人も少々やりずらそうに見えました。

なるべく早い段階から、お金に関する知識をしっかり与えることが重要だ、という点に関しては大賛成です。もっとも、現段階では、子供に直接教えるのではなく、子供の親を教育するほうが手っ取り早い気もします。

というわけで、1日目の講義は終了。荷物を部屋に置いて、会員交流会になだれ込みました(^^)

が、私としては会員交流会、大失敗でした~(もちろん、私の振る舞いが、です)。

まず、少々遅れて会場に入ったため、すでに多数のファイナンシャルプランナーたちの話の輪ができてしまっていました。そこに無理やり後から顔見知りでないであろう私が、しかもシャイで押しの弱い私が入れようがありません(弱いぞ自分)。

しかも最終的には1000人もの大パーティです。そんな大パーティですから、知り合いを探すのも大変です(ほとんどいないのが真実)。ただただウロウロするだけです。バイキングの料理、お酒に手を伸ばして食べることに夢中になってしまう性格も災いします。

そのうち、何人かの方とは名刺交換できましたが、いずれも先方が私の顔を覚えていてくれたおかげで声をかけてもらえただけでした。結局、私からは声を掛けることはできませんでした(弱すぎるぞ自分)。

会場の熱気に気おされて、頭もボーっとしていたところで、カンツォーネ歌手のコンサートがスタート。司会者に声量があるとほめられてました。プロ相手に声量をほめるのはどうなんだろ? と思ってしまった(^^;;;

そんなこんなで、交流会初体験は、けっこう苦い思いをしてしまいました。かなり矛盾しますが、ああいう会は顔が売れてから参加するべきかも、と思ってしまいました。

少々のみ足りなかった感があったので、コンビニで缶チューハイを1本購入。幕張の夜景を見つつ、2日目へ備えたのでした。

※切れたリンクは処理しました。(2014/05/05追記)

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