インテルショックで腰折れか
8月30日~9月3日までの株価チェック
インテル決算報道による思惑から、金曜日に大きく下げ、それぞれ陰線で終了、先週までの上昇期待は一気に吹き飛んだように思えます。
日経平均は、日足で木曜日まではなんとか200日移動平均線を上回っていましたが、金曜日に一気に下げて突破。25日移動平均線、52週移動平均線でなんとか踏みとどまりました。
TOPIXもほぼ同様の日足ですが、平均線の位置関係が日経平均よりまだましでした。TOPIXでは25日線と200日線のデッドクロスは起きておらず、終値は200日線からは19ポイントも高い水準です。
週足を2週まとめて見ると、日経平均はほぼはらみ線、TOPIXはほぼかぶせ線になっています。どちらも直近に上昇トレンドだった場合、下落転換のサインです。
4月末~5月中旬の強烈な下げ相場ののち、そのときの高値と安値の間を、上下それぞれ幅を狭めつつ推移している、というのが現状の相場です。ペナント相場、もしくはボックス相場であり、あまりに慌てて売買する状況ではないのかもしれません。
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