« 逆転裁判3廉価版もうすぐ発売 | トップページ | 賛成でも反対でもない人が過半数 »

2004年9月 6日 (月)

へそくりが捨てられて涙(^^;;;

フジテレビ系列「こたえてちょーだい」でのひとこまです。

かかあ殿下の夫婦。妻に頭が上がらない夫。財布のヒモも妻ににぎられお小遣いが厳しい状態。それでもこつこつと貯めていたそうです。新婚旅行にも行っていないらしく、いずれは妻にプレゼントしてあげたいと思っていたそうです。

なかなかいい話だなぁ、と思うのですが、お金の貯め方に問題がありました。へそくりとして現金で家の中に隠しておいたのです。

夫婦が引っ越すことになり、家の片づけを始めます。しかし夫はその間、会社の出張が入ってしまいます。いくら妻主導の夫婦とはいえ、夫の仕事には口出ししません。おとなしく奥さんががんばって引越しの支度をします。

その出張で接待中の夫に妻から電話。「古いのあるけどどうする? 捨てていい?」と。夫は接待中で頭が深く働かず「捨てていいよ」と言ってしまいました。

夫が帰宅すると、おおかた引越しの準備が済んでます。その状態をみて少々びびる夫。「ねえ、そこに掛けてあった古い額縁は?」「え、電話で捨てていいって言ったじゃない。だから捨てた」

ショックを隠せない夫。確かに古いのを捨てていいと言ったが、まさか大事にしていた古い額縁のことだったとは……。

実はその中に、大事なへそくり27万円が入っていたのでした。現在の手取り価格より多かったらしい(^^;;;

妻が知らずにやったこととはいえ、妻のためにこつこつ貯めていたお金を妻に捨てられてしまった、報われない努力になっちゃったなぁ、というお話でした。

で、私としては、へそくりの意義がまったくわかりません。なぜそんな大金を、家の中に放っておくのでしょうか?

銀行口座を作りすぎるのも考え物でしょうが、奥さんに給与振込みの口座を握られていたなら、そのほかに自分用の銀行口座を作っても罪はないでしょう。証券口座でもいいです。そこに入れておけばよかったのに、と思います。

タンス預金、タンス株券、自営業者の自宅金庫と、けっこう大事なものを自宅に置いてある人が多いですが、私はやっぱり、銀行を有意義に使うほうがいいと思いますけどね(株券の場合は証券会社ですが)。もちろん、最低限の小口現金はまた意味合いが異なりますけれど。

« 逆転裁判3廉価版もうすぐ発売 | トップページ | 賛成でも反対でもない人が過半数 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

FPよもやま話:そのほかいろいろ」カテゴリの記事

旬な書籍など

当ブログの注意事項

  • ブログ記事に関して
    当ブログの内容は、執筆者である松本勝晴のこれまでの生活、経験、情報入手の蓄積により、あくまで一個人の見解、私見、ポジショントークを表しています。記事をご覧になるみなさまのこれまでの生活、経験、情報入手の蓄積によっては不愉快な思いをされる場合があります。ご注意願います。
  • 自己責任のお願い
    当ブログでは、金融資産運用、保険などリスク管理、社会保障、税制に関する話題において、その実践結果の報告や、将来の展望に関するコメントなど情報の提供を行います。しかし、その情報は将来の結果を約束するものではありませんし、ご覧になるすべてのみなさまに等しくお勧めしているわけでもありません。特に金融商品の売買に関してはさまざまな事情により元本割れを起こす可能性がある点についてご留意願います。
  • 常に最新情報をご確認ください
    当ブログの記事の内容は、原則として各記事フッター部に掲載の執筆年月日時点のものであり、実際にご覧いただく時点では、制度変更などにより事実と内容が異なることや、解釈が異なる場合があります。当ブログだけを当てにせず、最新の情報をご確認ください。
  • 免責について
    当ブログ内の情報の利用、およびリンクされている第三者のサイトの閲覧やサービスの利用、各種判断については、読者のみなさまの責任においてなされるものであり、行った行為によって生じた一切の損害について、当ブログ執筆者および関係者は責任を負うものではありません。
  • トラックバック、コメントに関して
    当ブログでは、トラックバックおよびコメントの受け付けは一部ページのみで行っています。レスポンスはTwitter経由でお願いいたします。
  • 引用は適切に! 無断転載お断り!
    当ブログを引用する場合は適切に行ってください。無許可による全文の機械的な転載もしくはそれに相当する行為を発見した場合は、松本もしくは松本が正式に依頼した代理人より連絡のうえで、当方既定の原稿執筆料を請求させていただきます。
  • アフィリエイトプログラム
    松本勝晴は、amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
  • 商標に関する説明
    CFP®は、米国外においてはFinancial Planning Standards Board Ltd.(FPSB)の登録商標で、FPSBとのライセンス契約の下に、 日本国内においてはNPO法人日本FP協会が商標の使用を認めています。