テレアポについて思うこと
今日はテレホンアポイントにチャレンジしました。ファイナンシャルプランナーのみで食べていけるようになるまでは、テレアポのような地道な努力も必要です。
それにしても、以外と件数がかけられないものです。集中力の問題かもしれませんが、話を聞いてくれる人に当たると、10分くらいすぐ過ぎてしまいます。また、電話がつながらず、正しい番号なのか確認する作業が入ったり、けっこう大変なのです。
今後、個人情報保護法の明確な適用を目前に控えて、テレアポがどうなるか非常に興味深いところです。
私の場合、名簿の出所を先方に伝えてから話をはじめているので、電話があること自体にクレームはありません。その先の話ですね。生命保険の場合なら「お付き合いしている会社があるので」と、ほとんどの場合断られます。そりゃそうです。生命保険は今現在、加入率約9割なのですから。入っていない人を探すほうが大変です。
年齢がほぼ推測できる、学生同窓会名簿など、名簿業者間で売買されているという話もありますが、このような情報を使って電話をかける場合も「○○大学同窓会名簿を使ってご連絡差し上げております」というように、正々堂々と正面から伝えてほしいものです。いきなり名前もつげづに「マサハルさんいらっしゃいますか?(注、先方読み方間違い)」では、取り次いだほうも怪しく感じて切りたくもなるでしょう。
電話も高機能化しており、ナンバーディスプレイ機能を使えば、決まった電話番号を設定するとベルを鳴らさない、という設定もできるようになっています。テレアポをする側にしてみれば、どんどん仕事がやりずらくなるのでしょう。その一方で、お客さまは自ら、情報を能動的に収集し、ちゃんと自分の利益にかなう商品なり製品を探さないといけなくなります。
やはり最終的には、低コストで効果的な情報発信を続け、お客様に見つけていただく、という方向になってくるのかもしれません。お客さまのほうから電話をいただけるようになることが理想です。
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