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2004年11月12日 (金)

生命保険の保険料の仕組み

意外とちゃんと理解できている人が少ないような気がします。保険料の決まり方。

専門的には大数の法則とか、利差益、死差益、費差益うんぬんなんていう説明が必要なんですが、要するに保険料が決まる要素はなんなのか? と考えてみてはいかがでしょう。

極限的なことをいいますと、

生命保険保険料はリスクにより異なります!

ということになります。

リスクという言葉でピンと来ない人のために、もう少し分解します。
※ブログはるいともを集めるため、もしかしたら物足りない人がいるかもしれませんがご容赦を(^^;;;

生命保険保険料は年齢により異なります!

若いうちに生命保険に入れば、同じ死亡保険金でもより安い保険料になります。若い人と年配の人を比べたら、若い人のほうがが亡くなったり、病気になる確率が低いからです。

次に、

生命保険保険料は保険金により異なります!

受け取れる保険金を安くすれば、同じ年齢でも安い保険料になります。保険会社にすれば、高い保険金の契約の場合、支払うリスクをヘッジするために、高い保険料をお支払いいただくということになるわけです。

ついでに、

生命保険保険料はカバーする範囲により異なります!

カバーする範囲には、いろいろな意味があります。

例えば時間。一生涯保障する場合と、目先10年間のみ保障する場合。期間の短いほうが保険料が安いに決まっています。ただし、期間の短い保険が切れたとき、新しい年齢で申し込む、というのを繰り返すと、必然的に保険料が上がっていきます。

次に、受取対象範囲です。がんになったときだけ給付金が出る保険と、入院全般をカバーする保険では、どちらのほうが支給対象になる確率が高いでしょうか? がんは、あくまで病気の中の部分集合ですから、本来なら入院全般をカバーする保険のほうが役に立つ可能性が高そうです。役に立つ保険は、現実的には保険料が高いです。

ただし、実際にがんになったときと、そのほかの病気とでは、費用のかかり方がまったく異なります。入院期間もだいぶ違います。よって、がん保険はより多くの給付金を受けられる仕組みにすることで保険料を上げる一方で、普通の医療保険は入院日数を制限することによって保険料を下げています。

各個人によって、何に備えたいのか、そのための備えにいくらまで使えるのか、というのが異なると思います。保険料は安ければよい、という考え方もあるでしょうが、必要な備えに対して必要な保険料というのは、実際には決まっているのです。よって、実際に話を聞いてもらえるコンサルタントの存在が重要になってくるのでしょう。

というわけで、特に生命保険に関して疑問に思うことなどありましたら、こちらより資料請求なりご連絡なりをいただければ幸いです。

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