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2004年12月20日 (月)

保険申込書の訂正印は何で押す?

書類による保険の申込のさいは、非常に気を使います。

申込書と、気を使って表現していますが、現実的には申込書は「契約書」なのです。その申込書を受け取った私自身が契約を引き受けるわけではないので、私の場合、意識して「保険の申込」と、言うようにしています。

ただ、申込書という名前の契約書ですから、いざ、というときに融通が効かないことがあります。訂正印なども注意しなければいけない点です。

保険の申込を書類で行う場合、契約者および被保険者本人の自著、および捺印が必要です。

通常、保険の申込と同時に、保険料の銀行引き落としのための書類(銀行口座振込依頼書)も記入します。

銀行口座振替依頼書を記入する場合、銀行に登録した銀行印が必須です。したがって、銀行印は必ず使います。

さて、そのまま保険の申込書を書くさいに、その銀行印を使ってはいけない、という決まりはないのですが、これまでのお客さまの多くの人が、なぜか銀行印とは別の印鑑を使われます。それが悲劇の始まりとなります。

保険申込書の自著捺印、銀行口座引落依頼書の署名(自著)捺印と進むうちに、申込書のミスが見つかり書き直す場合、2重線を引いた上で訂正印を押します。

実は訂正印は、保険申込書の保険契約者として捺印した印鑑を使う必要があるのです。ここで、銀行印を訂正印として使ってしまうというミスが、意外と多いのです(^^;;;

もちろん、最終チェックは私の役目ですが、訂正印が捺印された事実を確認するだけで安心してしまい、印影までなかなか目が行き届きません。そして、保険会社の支社に持ちこんだ段階で「松本さん~、これ、ミスです~」と返却されてしまうというわけです。

なんとまぁ、お預かりした申込書を、改めてお客さまにお持ちして、手を加えていただくときの気まずさといったら……。申込書を持ちかえるときのチェックは、もっとしっかりするべきだな、と改めて思いました。

もっとも、私がお付き合いしている生保会社はもちろんですが、各社で申込を電子署名で行えるシステムに入れ替わりつつあります。印鑑の捺印が必要のない電子署名が広まれば、そんなイージーミスは減らせるのですけどね。


※当時の思い出話です。現在、保険募集人資格は抹消されています。(2014/05/10追記)

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