最近にぎやかな盗作疑惑について
人ってのは、基本的にアウトプットするためには、まずインプットしないといけないのですね。
ブログの記事にしろ、自分の好きなフレーズにしろ、一度、誰かから聞いた、何かで読んだ、そして印象に残った。だから記憶され、使われるのですね。
人は、基本的に真似ることで新しいものを作り出すのですから、あまりにささいな内容で「酷似している」と言っても、たまたま指摘した人がその2つを知っていただけであり、1~2ヶ所程度であればほとんどの場合、笑い話ですむわけです。ある程度許容しなければ新しいものが生まれないのですから。
あるアーティストが、自らの作品を作り出すために、よりたくさんの人の作品を読む必要があるわけです。
たくさんの作品を、あるときは聞き、あるときは見て、あるときは読んで、そしてその感動を記憶する。
いざ、自分の作品を作るときに、自分の言葉に置き換えることができればなお、よいのですが。
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うなだれたお前 丸い背中を 時代(とき)が流れてく
あの日と同じ 季節がめぐる
そのとき お前の瞳に 何が映るのだろう
どこまでも青く広い空に目眩を覚えても
小鳥たちは迷いもせずに飛んでいくものさ
さあ お前も、走り出そうよ 両手を広げて
昨日が終わり 明日が来たなら 足を踏み出そう
あの日と同じ 季節がめぐる
そのとき お前の瞳に 何が映るのだろう
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とりあえず、某Mさんの大ヒット曲に、某グループCのメロディっぽい曲を「松本」というフィルターに通してみたら、こんなのできました(^^;;; かなり字あまりありますが(って曲がわからいとどこが字あまりだか)
簡単に元ネタが割れてしまう。酷似した行が数行にも渡る。しかも相手の作者が一人。そんな場合には盗作と言われても仕方ないのでしょう。
でも、多人数がよってたからないと元ネタが見つからず、しかも20字換算1行程度の酷似、さらには数人の作家の切り貼りなのなら、芸がないとは思えても、それは「創作」だと思います。
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