1/11-14:明らかな迷いはまだ続く?
年明けから続く、一進一退の株価変動がいまだ継続しているという印象の1月第2週でした。
2005年1月11日~1月14日の株価変動は以下のとおりでした。
指数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
日経平均 | 11,495.46 | 11,580.69 | 11,320.49 | 11,438.39 |
TOPIX | 1,151.33 | 1,158.43 | 1,134.56 | 1,145.69 |
どちらのインデックスも、13日木曜日と14日金曜日の日足が陽のつつみ線でした。陽のつつみ線は、下値で出る場合は反転上昇のサインですが、現在の株価位置が下値なのか高値なのか微妙です。短期でみれば下値、1ヶ月程度まで視野を広げると高値です。
TOPIXでは26週平均線と52週移動平均線のデッドクロスが起きました。重要なサインであり見逃せないですが、すでに13週平均線が上向いており、だましの下落サインの可能性のほうが強そうです。
1月17日の週は、上値が重い展開が続きそうです。むしろ下値がどのあたりかを試しに行く展開を予想します。日経平均が11200円程度、TOPIXが1125ポイント程度の下落なら、さらに数週後の上伸を期待できると思われます。
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