40円切手が、無い!
先日、「どんどん顧客が集まる魔法の手紙DM」という本を読みました。その中には、手紙を手にとってもらったときに目立つためのテクニックが載ってました。
そのうちのひとつ「切手は2種類使う」という方法が面白いと思ったので、最近使ってます。絵柄の異なる切手を2枚使うと、たしかに地味な茶封筒が多少でも華やぎます。
そんなわけで、90円の郵便代を50円切手と40円切手の組み合わせで送ってみようと思い、郵便局に40円切手を買いに行きました。そこに落とし穴があるとは知らずに。
今現在、私は50円切手を2種類持ってます。普通のメジロ(緑っぽい鳥)が描かれた50円切手と、年賀状送付用に使った平成17年度年賀切手(ニワトリの置物の絵柄のやつ)です。お年玉付きハガキを使わずに年賀状を送ろうとしたときに、少々購入枚数を誤ってだいぶ余っていて、年賀用50円切手をなるべく早く消化してしまおう、とも考えていました。手紙DMの切手テクニックとあわせて、一石二鳥だと思ったわけです。
さて、ろくに調べずに郵便局の窓口にて、「40円切手ください」と伝えました。意外な返事が返ってきました。
「40円切手はありません。10円と30円の組み合わせ、もしくは20円切手で倍の枚数での購入になりますが」
へ? と、狐に包まれたような顔をしていたかもしれません。もう少し詳しく事情を聞きました。
「それは、40円切手の在庫がないという意味ですか? それとも40円切手は発行されていないという意味ですか?」
窓口を含めて数人で話を確認をしたうえでの結論は「今現在、40円切手は発行されてません」とのこと。
へ~へ~へ~(15回くらい)。
たしかに、ゆうびんホームページにも、40円切手、そしてさらに意外にも60円切手は掲載されていませんでした。
ろくに調べもせずに40円切手を買いに行くのも浅はかでしたが、まさかないとは思っていませんでした。
通常郵便の切手代は、第一種定型郵便は今現在、25ミリグラムまでは80円、50ミリグラムまでは90円になってます。郵便切手を2枚に分けるには、80円なら30円と50円、90円なら10円と80円、もしくは20円と70円の組み合わせになるというわけです。
もちろん、古い切手を探せば、40円切手も出てくるかもしれませんが、古切手を探すのは手間のかけすぎのような気がします。
一瞬、50円、30円、10円の組み合わせにして、3枚の切手を貼ろうかとも思いました。ただ、すでに封書のラベルを貼った後で、定型封筒だと窮屈なイメージになりそうだったのでやめました。
まぁ、40円切手、60円切手はない、という前提で、今後は切手の2枚貼り、3枚貼りの組み合わせを検討すればよいのでしょうね。
※切手の販売ラインナップは時代に応じて変わっているようですので、最新情報をご確認ください。(2014/05/21追記)
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