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2005年4月26日 (火)

保険の内容をよく吟味しよう

「国民年金がちゃんと老後にもらえるか心配なので、それに変わるような保険に入りたいんですけど」

なんて相談を受けたときには、正直目が飛び出るくらいびっくりします。国の制度より良いものは、さすがに民間の保険では作れません(^^;;;

けっこう頻繁に話題にせざるをえないですよね。これだけ国民年金が理解されていないと。

国民年金を、老齢年金でしか考えない人が多すぎます。たしかに、いろいろと社会保険庁が問題を起こしており、心配の種は絶えません。私の年代(昭和40年代以降生まれ)の人に、現在と同様の給付が受けられるという保障は、無いのだろうなと思ってます。それでも、国民年金、もしくはサラリーマンが厚生年金を支払うというのは、民間の年金保険に入るよりも圧倒的に有利なのです。

有利な点その1 社会保険料の全額が所得控除になります。すなわち、保険料を支払うとその保険料分、所得から控除され、所得税が安くなります。民間の年金保険料控除の場合は、最大10万円以上の支払いで、所得控除は5万円しかありません。

有利な点その2 死ぬまでもらえる年金として比較したとき、もらえる金額が膨大ですし、支払う保険料も国民年金は少ないです。一度、月額保険料14000円で、65歳以降の終身年金額が、民間の保険でいくらになるか見積もりを請求してみてください

有利な点その3 そもそも、老齢年金のみではありません。18歳未満の子供がいる場合は遺族年金が、障害者になり働けなくなった場合は、障害年金が支払われます。民間保険の場合は、死亡保障と介護保障と年金を組み合わせて設計する必要があります。

有利な点その4 たしかに制度が変わるリスクがあるものの、あくまで国の制度です。破綻する前に何かしら手を打つでしょうし、それまでまじめに払い込んだ事実に対して優遇策もしくはセーフティガードを設けるはずです。民間の保険の場合は、破綻したら容赦なく年金額が減らされます。

有利な点その5 年金給付のさいの税金も安いです。老齢年金の場合は公的年金等控除が受けられます。また、遺族年金、障害年金には所得税がかかりません。民間の保険の場合、雑所得によりしっかり課税されます。

ぜぃぜぃはぁはぁ(^^;;;(<興奮しすぎの図)

というわけで、まずは国民年金保険料を支払って、その上で余裕があるなら個人年金に申し込みましょう、という話になるわけです。

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