保険は乗合代理店が理想的
先日、お客様から問い合わせがありました。
「そちらの取り扱い保険会社は1社だけですか? 他にもあるなら保険に関して相談をしたいのだけど」
素直に申込書受付ができるのは1社だけである旨説明したら、その後、コンタクトは途絶えました(^^;;;
今後、小さいながらも独立系FP事務所を目指そうとする場合、保険に関しては乗合が可能な仕組みを最初から考えておくべきだと思います。
具体的には、独立FPを量産していると思われる、
これらの傘下に入ることを目指したほうがよいのではないか、と思えます。もちろん、多少のコスト支払いとプロのFPとしての厳しい研修が待っているようですが、今現在、ゼロからFPを目指すならうってつけの仕組みだと思われます。
FPジャーナルに広告が掲載されている乗合保険代理店
も、いいのかも知れません。現段階で情報が少なめなのが気にはなりますが。
ファイナンシャルプランニングをする上で、保険の見直し、申し込みは、避けて通れません。それを考慮した上で、お客様からの「いろいろな保険の比較を、1箇所で行いたい」というニーズがあり、手続きもすべて完結させたいというのなら、乗合保険代理店という選択肢は、非常に有利な営業形態だと考えられます。
取り扱いが1社でも、かんぽ、各共済、通信販売生命保険を案内したり、会社に割安なグループ保険がないかどうか確認していただく、など、やりようはあるのですけどね。申し込み書類に関しては結局、お客様に書いていただかないといけないのですし。
私自身は、というと、お付き合いする保険会社がすでにある以上、上のリンクのような仕組みの世話になるのは、何かよけいな手間があるのではないかと思い、躊躇しています。それよりも、保険営業をいとわない仲間が1人増えれば、いつでも乗合保険代理店になれる用件は満たしているので、そっちのほうが早いかもしれません。
« 【ご注意】未公開株にご用心! | トップページ | 森永卓郎氏を上回ってしまった »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 履修計画:春期卒業論文本指導申込を済ませました(2021.01.16)
- 年末の歌番組を総括する(2021.01.07)
- 新年のご挨拶・2021年(令和3年)(2021.01.01)
- 波乱の2020年の終盤に日経平均が今世紀高値更新(2020.12.29)
- 2年ごとの恒例,野村総研の富裕層調査が出たところで富裕層の定義について深堀する(2020.12.22)