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2006年8月10日 (木)

騙されないために知っておきたいこと

時事通信によりますと、IPO詐欺事件として、「キングダムトラストニューヨーク」という会社の取締役が警視庁に告発されるとのことです。

顧客は600人以上、被害総額は100億円を超える可能性が高いとのこと。単純に平均しても、一人あたり1670万円。

親類縁者にだって、そんな簡単にお金を渡さないのであろうに、儲け話を信用してしまうとどうしてこんなに簡単に大金を渡してしまうのでしょうね。

まてよ? と思い、取引する前に考えてほしいことを取り上げてみます。

・そんなに儲ける必要があるのか改めて考える
いままで、それなりの方法で蓄財してきたはずです。マイペースでそこまでためていたのに、つい最近知り合った人の儲け話に乗る必要なんてあるのでしょうか?

・渡すお金に見合った対価があるか改めて考える
2005年6月以降の強烈な株価上昇などは、例外中の例外です。金融資産運用においては、10%以上の利回りはよほどうまく立ち回らないとありえない、と考えたほうが無難です。

お店で商品を買う場合は、その対価となる品物が手に入りますが、資産運用の利益は未確定なのですから、どんなに信憑性が高そうでも、そんなに簡単にお金を渡してはいけません。

・お金を渡してもよい会社なのか調べる
そうは言っても、資産運用は必要には違いありません。いざ、資産運用をしてみようという場合は、下記リンク先にて、ちゃんと名前がある会社なのか、調べてからでも遅くはありません。
金融庁:免許・登録を受けている業者一覧

ニュースでは資産運用会社ということになっていますが、少なくとも「キングダム」という名前の会社は、金融庁の業者一覧にはありません。

このように、いくつか予防線を張ることができれば、金銭詐欺に遭う確率を減らすことができるのでしょう。

もちろん、「騙すほうが悪い」のです。早く捕まってほしいと思います。この手の人たちのために、まじめな資産運用を勧めようとする私たちも、とばっちりをうけてしまいます。

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