槇原敬之が松本零士を提訴
なぜか、槇原さんがケンカを買う展開になってしまいました。
発端は、槇原敬之さん作詞、ケミストリーが歌っている曲「約束の場所」の歌詞の中に、松本零士さんが自身の作品「銀河鉄道999」の中でよく使っている台詞に似たものがある、と指摘したのが発端です。
この件が、槇原さんが松本さんの作品を盗作した、というふうに伝わりました。
今回の騒ぎにより、CMの放送が中止され、損害を被ったので、とにかく盗作だと認める証拠を出せ、という内容の裁判を起こすことになったようです。もし、そこで証拠を出せないなら損害賠償を請求する、とのこと。
この裁判、松本先生のほうが分が悪いと思います。
星野鉄郎「時間は夢を裏切らない 夢も時間を裏切ってはならない」
に対して
ケミストリー「夢は時間を裏切らない 時間も夢を決して裏切らない」
いや、確かに似てますけれども。
ケミストリーの曲は、iTunesでは買えないので良く知りませんが、例えば曲全体のテーマとして、宇宙を飛ぶ列車が出てきたり、旅する男と女が出てきたりしてたら、盗作かもしれませんが。
夢を追いかける、というテーマならいくらでもほかに似たものはあるのでしょう。
今回、松本先生がなぜにそこまで槇原さんの曲に関してこだわったのでしょう? この時点では、大御所が若者に対してうるさいことを言ってるな、くらいの気持ちでした。
今回、槇原さん側から提訴に踏み切ってしまったので、イメージの悪さは五分五分くらいになりましたけど。
私としては、この部分だけを取り上げて、盗作騒ぎになってしまうことが、クリエーターには厳しすぎるなと感じます。
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