「その他大勢」から一瞬で抜け出す技術
最近、ネクストサービス主催のセミナーに何度も参加させていただいています。
その、ネクストサービスの社長・松尾昭仁氏の新刊が、6月6日より発売されていました。実は、柏駅そばのビッグカメラの入ったビルの地下の書店ですでに平積みされていたため、深く考えずにその場で購入してしまいました。
積読の山が高くなりつつあったのですが、自分の仕事にかなり重要だと思い、先に読んでしまいました。
本を読んで、特に重要だと感じた点は3つです。
・自分が他人にどう見られたいのか、それに向けた努力が必要だ。
やはり見た目は重要なのですよね。身なりはもちろん、顔色、風貌、髪型。立ち振舞い、会場の雰囲気、言動一致など。
・有言実行を続けることが、実績となり信頼となる。
私はどちらかというと不言実行派なんです。でも、不言実行できてるうちはいいですが、不言不実行になりがちだというのはたしかです。しかも、誰も気がついてくれません。言わなくてもやる、というのは美徳に思えますが、今の流行ではないようです。
もちろん、有言不実行がもっとも避けなければならない事態です。
・自分のブランドを高めるための時間を作ることが重要だ。
自分のブランド、「○○ならこの人だよね」というものを作り上げるための努力を惜しんではいけないのですね。そして、それを考える時間を作るために、自分がやらなくてもいいことは他人、プロに頼む。そのためのコストは惜しみなく払うべきです。
比較的さらっと読める本ですが、書かれていることは非常に重要です。
私の現段階の目標は、FPとして人の役に立ちたい、です。これをベースに考えたときにどのような行動を起こすべきか。この本にはヒントが満載です。
P.S.
しまった、アマゾンキャンペーンをされるという話をすっかり忘れて衝動買いをしてしまった(^^;;;
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