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2007年9月18日 (火)

9/10-14:株価上昇を期待しにくい展開が続くか?

9月第2週の株式市場は、9月11日火曜日の安値を境にして、その後はじりじりと株価を切り上げる展開となりました。特に日経平均は14日金曜日の段階で25日移動平均線近辺まで回復しました。ここからが株価上昇の正念場となりますが、東証一部上場の消費者金融会社の民事再生法申請がニュースとして流れたことで、金融セクターへの悪影響、さらには全体に波及しないか心配です。

各インデックスの9月14日終値は、日経平均が16,127.42円、TOPIXが1,544.71ポイントでした。

2007年9月10日~14日の週足4本値は、以下のとおりでした。

指数始値高値安値終値
日経平均15,906.5216,142.0815,610.6516,127.42
TOPIX1,536.471,552.071,506.191,544.71
出典:各種報道より

両インデックスともに、週足は下ヒゲの長い陽線となりました。前週と比較して、日経平均は高値、安値が下落したものの、終値のみは上昇しました。TOPIXは高値、安値、終値のすべてが下落しました。日経平均のほうが上昇期待が強い印象です。

・日足の状況
9月第2週の日足の並びは、日経平均、TOPIXともに次のようになりました。

「陰線陽線陰線陰線陽線」

陰線の日のほうが多いですが、安値が連日のように上昇しており、下落基調を薄めている印象です。

・週移動平均線との位置関係
9月第2週における、週足の移動平均線の位置関係は上値より、

日経平均が、26週移動平均線、13週移動平均線、52週移動平均線、14日終値
TOPIXが、26週移動平均線、52週移動平均線、13週移動平均線、14日終値

の順番となりました。13週移動平均線と52週移動平均線に関して、TOPIXではデッドクロスが起きました。日経平均でも早々にデッドクロスとなりそうです。

・9月第3週の楽観的シナリオ
週足が下ヒゲの長い陽線だったことから、いよいよ2番底を確認した可能性があります。14日金曜日の日足陽線が、上下のヒゲが短い陽の丸坊主に近い形なのも好印象です。すんなり25日移動平均線を上回れるなら、日経平均は16500円超え、TOPIXは1590ポイント超えが見られるかもしれません。

・悲観的シナリオ
14日金曜日のメジャーSQを除いて、東証1部の売買高がいまだに20億株割れとなっています。主要な移動平均線はのきなみ下落傾向にあるうえ、日足の平均線の並びは下落トレンドを表しています。上昇しても25日移動平均線前後でとどまるならすぐに下落となりそうです。日経平均なら15500円割れ、TOPIXなら1500ポイント割れがあるか要注意です。

・楽観と悲観の割合予想
今回も6対4で悲観的シナリオ有利とします。海外の市場が落ち着きを取り戻しつつあるのは良い傾向です。しかし、国内に目を向けると連休が続くスケジュール、突然の首相辞任による政治空白、いまだに盛り上がらない売買高、さらには東証1部上場企業の民事再生法申請と、なかなか単純に上昇期待を望めない雰囲気になりつつあると感じます。

・気になるニュース
ヤフーニュースより
「為替」 米小売売上高下ブレも堅調ミシガン大指数にドル反発、原油10日ぶり下落/ニューヨーク外国為替市場概況
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070915-00000001-fis-brf

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