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2007年10月23日 (火)

クレジットカード利用額制限について

そもそも、他人からお金を借りるさい、「返せる確証」がなければ貸してもらえない、と思います。

住宅ローンでは、年収の証明として源泉徴収票や確定申告のコピーの提出を求められるでしょう。

銀行の総合口座の当座貸付は、定期預金残高の90%まで(最大200万円)と決められています。

消費者金融では無担保の建前ですが、せいぜい借りられて1社50万円です。

クレジットカードだって、基本的には利用制限が設けられており、あまりに大量に使ってしまうといずれはストップがかかります。これは当然の処置のはずです。

さて、久しぶりにまともにアメックスについての話をしてみましょう。(昨日はブランド名を出さずに書いてました(^^;;;)

アメリカンエキスプレスのクレジットカードを細かく調べていくと、他のクレジットカードと比較して異質な面に気がつきます。

まず、会員となって当初の半年は、キャッシングの利用が禁止されます。

最初の6ヶ月間は、クレジットでのみ、利用が可能なのです。

また、アメックスの基本カードでは、分割払いは可能なものの、リボ払いは機能として付いてきません。

会員期間が6ヶ月を無事に過ぎると、キャッシングを行うための暗証番号の登録が出来るようになると同時に、リボ払い専用の「コンパニオンカード」の発行が可能になります。

あくまで、基本カードは1回払いおよび分割払いの扱いです。ただし、コンパニオンカードの利用枠は、通常のカードとは別立てになっています。しかも、コンパニオンカードの発行手数料は、基本カードの年会費に含まれています。

基本カードおける、クレジット利用枠、キャッシング利用枠、コンパニオンカードにおけるリボ払いの利用枠、どれを使うかは利用時に決定し、その後変更できない仕組みになっているのです。

ざっと調べた限り、他のクレジットカードでは、アメックスのような仕組みにはなっていません。

クレジット枠とキャッシング枠は別々になっていますが、それぞれ通常払いとリボ払いの枠はごちゃまぜというか、シームレスになっているように思えます。しかも、店頭で一括払いを選択しても、後でリボ払いに変更したりもできます。会員がリボ払いを選択することを前提に、あらかじめクレジット枠が大きめに設定できるようになっている、と思えてなりません。

アメックスでは、基本カードを使う限り、1回払いが前提です。よって、最短で翌月、遅くとも3ヶ月後に引落しがかかります。相手がどこの誰だかわからないのに(申込書の年収や職業は自己申告のみのはずです)、支払いが30万、40万、下手すると一気に100万円も貯まっている。その間の金利手数料は1回払いなので無料です。そりゃ心配するに決まってます。

よって、一時決済を止める、本当に支払い能力があるのか資料の提出を求められる、というわけです。

まぁ、アメックスの場合、支払限度無制限という都市伝説がありますから、いい気になって使う側にとって、その対応の落差にがっかりしてしまうのでしょうけれど。本当に支払い能力があり、プライドの高い人ならなおさらです。

私の場合、アメックスブランドに非常に好意的です。どうしても使えないケースのときのために、セゾンカードをVISAカードとして持っているだけです。そのほかのJCB、マスターカード、ダイナースに浮気する気はまったくありません。

今は、一方的にアメックスのファンであるだけでなく、アメックスからも優良会員と認めてもらえるよう、どのように使うべきか研究している最中です。

※法改正などの都合により、現在、コンパニオンカードは発行されていません。(2014/08/17追記)

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