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2008年3月 2日 (日)

卓球:男女とも銅メダル獲得も、中国選手流出に苦言

卓球の世界選手権は、事実上、中国選手同士の争いに近い状態になってます。広い心で見たとしても、アジア選手権、というか。

日本勢は、男女とも、準決勝で敗退するものの、女子は4大会連続の銅メダル。男子は、4大会ぶりの銅メダルとなりました。男女が同時にに団体でメダルを獲得するのは29年ぶりだとか。

卓球ニッポン復活! と、喜んでばかりもいられない事情があります。個人的には、福原愛ちゃん本人が「アスリートになりきれてない」とテレビで発言するなど自覚しているとおり、いまいちな調子だったのが気がかりですけど。

女子は中国が優勝、シンガポールが2位、3位に日本、香港となりました。

男子は、中国と韓国で決勝を争い、日本と香港の3位が確定しています。

上位国を見ただけでも、東アジアばかりだというのがわかります。

また、よくよく調べると、日本女子こそ現在では日本人ばかりですが、日本男子の場合、2名がもともとは中国国籍の人です。

他の国にも、元中国国籍の人が散見するそうです。中国が中国の選手ばかりなのは当然ですが(^^;;;

以前、世界選手権のシングルチャンピオンの中国人選手が年齢を理由に代表を外されたとき、日本に帰化して、小山ちれとして日本チャンピオンとなり、改めて世界で戦った事例があります。これが先駆的な事例だったと思います。

以後、中国で代表になれない人とか、若い選手などが、他国に移ってそちらで国籍を取得し、活躍するという人が増えました。

さすがにこの状況を問題視したのか、ヨーロッパ勢が勝てなくなったことに危機感を抱いたのかは不明ですが、世界卓球協会が、中国の名指しは避けたものの、選手の国籍移動に関してペナルティを設けることにしたそうです。

具体的には、15歳未満の選手が国籍を移動した場合は、3年間、世界レベルの大会には参加できない、などです。

もっとも、中国選手が流出して、各国のレベルを上げるきっかけにできるなら、それでもいいのですが。日本の場合は、うまいこと若手が育っていて、元中国の人たちをうまく活用できたのではないかと感じます。

サッカーのようなチーム競技でも、ブラジルの人が日本に帰化する例が続きますが、卓球のような個人競技の場合はやはり同様に考えるわけにはいかないようです。

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