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2011年1月 9日 (日)

匿名、実名、芸名、ペンネーム

一般の人が自分の考えを簡単に全世界に広められるようになって、かれこれ25年くらいになりますか?

すなわち、パソコン通信やインターネットという、比較的自由な空間で、電子掲示板やホームページなどで、自分の日々思っていることを、あるときは大真面目に、あるときは冗談を交えて記すことができるようになってから、おおむね25年? もっとですか?

それらの自己表現の方法も、テキスト文書だけだったのが、動画もできるようになり、多少の推敲を重ねた文章よりも、速報感あふれる掲示板やチャット、はてはライブ中継などもできるようになっています。改めて考えるとすごいことです。

誰もが情報発信できるようになって、たびたび問題になるのが、その情報発信者が匿名であるか、実名であるか、という点です。

私の場合は、匿名とは次のような状態ではないかと考えています。

・顔が判別つかない。
・連絡先が判明しない。

それはすなわち、その名前の責任者がいない、という状態が匿名、なのだと思います。

比較的有名な人の中で、匿名の代表的な人を上げるなら、私なら「本田健」さんを例に挙げます。

いろいろなマネー本が、この著者名で出版されていて、その本は非常に示唆に富む内容です。私自身も、何冊か、本田健さん名義の書籍を読んで、とても参考になると思っています。

ですけど、この人、本当に実在するのでしょうか? とたまに思います。

もちろん、直接、本田健さんに会える人にとっては彼は実在すると思います。

私もセミナーで本田健さんを自称する人の話を聞いたことがあります。しかし、改めてその人が本当に本田健さんなのかを調べるには情報が少なすぎるのです。

マスコミを通じて顔などが出ていない、アイウエオフィスのホームページに顔写真もない、たしかに本田健さんが話したとされるCDセミナーやポッドキャストの話す声と、目の前で話をしている自称本田健さんの声はそっくりだ。だから目の前の人は本田健さんである、と短絡的にいえるのでしょうか?

CDセミナーの製作者がアイウエオフィス、セミナーの開催がアイウエオフィス、本などもおそらく、アイウエオフィスが企画を持ち込んで出版される。アイウエオフィスはあくまで法人ですから、アイウエオフィスを通じて本田健さんと連絡が取れるかもしれません。

でも、これがもし、出版物がなければ、本田健さんというのは本当に得体の知れないよくわからない人物、となりそうです。

念のため、グーグル画像検索で本田健さんをこの3文字で検索しても、本人らしき人物写真はほとんど出てきません。出てきても、ピンボケ気味ではっきりとは判別できない写真ばかり。しかも意外とありふれた、本田という姓、健という名なので、他の人であろう写真もわんさか出てきてしまいます。

まぁ、本田健さんを例に挙げましたけど、けっこう多くの文芸作家さんも、似たような状況かもしれません。ここらで本田健さんの話を終わりにして、匿名、実名の話に戻します。

匿名とは、顔が判別せず、連絡先も不明である、その名前の責任者が明確でない、と先ほど書きました。

だから、実名とはその逆で、

・顔が判別できること
・連絡先がオープンにされていること

以上2つの担保が前提として、名前の責任者が明確であること、が条件になると思います。

ですから、実名とは実は、戸籍などで記載される本名である必要はありません。芸名やペンネームでもOKです。

顔が判別し、連絡が取れて、その名前で活動する責任者が明確である。

ソーシャルネットワークの時代では、そういった責任のある人同士のつながりを、より強くする必要があるんじゃないかな? と感じています。

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