参議院選挙:ついにねじれ解消
7月21日、参議院通常選挙が行われました。
開票の結果、自民、および公明の現与党が圧勝。非改選議席を含めて参議院の過半数を突破しました。
いよいよ、ねじれ国会(昨晩の池上氏の番組では「ねじれ議会」という言葉でしたが)、解消されます。
いままで、ねじれ国会による弊害が大きいように感じていました。肝心なところで、議論がストップし、大切な法案が先延ばしになっているのではないか、という印象が強かったです。
もちろん、多数派だからと、なんでも法案が通ればいいわけではありませんが。
一般の国民の平穏な生活が保たれること、これが大前提です。
今のところは、将来の増収期待が膨らむアベノミクスをコアとした各種政策が、ちゃんと進むほうがよい、というのが、有権者の判断なのでしょう。
残念ながら、投票率は52%ほど、戦後3番目の低さとのことでした。
投票しなかった人は、別に、とか、結局は大して変わらない、とか思っているのでしょうか?
それとも、民主党政権の原動力になった有権者が、自責の念に駆られているのか? よくわかりません。
とはいえ、今回の結果をもとに、国会が動き始めます。ねじれていない自公政権はほんとうに久しぶりという印象なので、楽しみです。
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