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2014年4月24日 (木)

国内ETFのみでアセットアロケーションを組むならこんな銘柄選択になりそう

個人で金融資産運用を行おうとしたときに、最近はとても便利な状況になったな、と思います。

長期運用をしましょう。分散ポートフォリオを作りましょう。国際分散投資を心がけましょう。このようなセオリーを簡単に学べるうえ、それを実現するための金融商品は山のようにあるからです。

もちろん、この山のようにある金融商品の中から何を選べばいいのかが、これから始める人には難しいかもしれません。

でも、実際にはこの銘柄の選び方に関しても、悩みぬいたことと実際の利益の相関はない、と言われています。

国際分散投資を勧める人曰く、アセットアロケーションをきちっと決めることの方が重要である、そんな話がいくらでも聞かれます。

もし、改めてゼロからアセットアロケーション運用をしようと思ったら、私の場合、次のような基準で金融商品を選択するでしょう。

・大前提
 ロングホールドをするつもりなので、できれば配当(分配)は多少でもあったほうがいい。
 なお、銘柄入れ替えは、自分の基準でより有利なものを見つけたときに適宜行う。

 ごく一般的な、国際分散、アセットアロケーション運用を行う。
 つまり、債券、株式、REITに分ける。
 各アセットを、国内、海外に分ける。海外はさらに先進国、新興国に分けてもいい。
 
 つまり、最大で国内債券、海外先進国債券、海外新興国債券、国内株式、海外先進国株式、海外新興国株式、国内REIT、海外REITの8分割になる。

 国内を大型株と小型株に分けないのか? とか、コモディティはどうした? とか考え始めるのいいけど、ここまで来ると分散させ過ぎな気もする。

 逆に8分割でも面倒だ、という人もいそうで、その場合でも最低限、株式と債券の2分割はしたほうがいい。

 国内が(海外)先進国を兼ねるとするなら、国内株式、新興国株式、国内債券、新興国債券もしくはジャンク債券、国内REIT、海外REITの6分割でもOK。

 自分の場合は、おそらく8分割コースで銘柄選択していくと思う。

 では、その8分割に何を割り当てよう。

 国内債券:個人向け国債、もしくは預貯金でいいと思います。比率は低め。

 そのほかは、基本的に国内ETFを選びます。以下、4ケタの数字は証券コード。重視するのは、信託報酬の低さと、1単元あたりの予算の安さと、分配金。なお、自分は松井証券に口座があるので、松井証券のツール「上場投信ガイド(説明画面)」を参照したうえで、カンで選択。

 国内株式:1698、もしくは1348
 海外先進国株式:1589か、1550か、1680
 海外新興国株式:1681、もしくは1582、1583

 海外先進国債券:1677の一択だが、1単元あたり約55万円で正直使いにくい。
 海外新興国債券:1566、もしくは1349

 国内REIT:1343、もしくは1597
 海外REIT:1555、もしくは1590

ああ、こうやって改めてみると、老舗ETFの1677と1345はかなりいいと思ってましたが、もっといいETFがあるんだな、と思いました。海外先進国債券のみは諦めて普通の投信にするか、新興国債券ETFのみで頑張ったほうがいいかもしれません。

これらのETFを活用すれば、20万円くらいの予算からでも必要十分なアセットアロケーションが組めてしまいます。

もちろん、積立は極力長く続けて、さらに買い増していくことが前提です。

3~4年を過ぎると、分配からのキャッシュフローもばかにならない金額になり始めるはずです。

分配金は、当然、再投資します。

もし、ゼロから普通に積み立てるなら、こんな風にするんじゃないかな、という一例でした。

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