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2014年5月 8日 (木)

穏やかに金融資産運用と向き合う方法

金融資産運用を語るときにとても難しいのは、誰がどのような運用を目指しているのかがまったく異なる点です。

絶対収益を目指しているのか、市場平均で十分なのかによって、対処方法が異なります。今日みたいな日経平均が1日かけて400円も下落してしまうような日は、なおさらです。

FPとしてのスタンスならば、すでにアセットアロケーションを決定していて、金融商品のほとんどをインデックス型ETFもしくはインデックス型投資信託で固めているのなら、全然問題なく安心してホールドでいいと思います。

また、まだまだ大した金額を運用しておらず、積立を始めたばかりの人も同様です。

NISAを始めたばかりの人も、同じく慌てる必要はありません。

私自身は、デイトレードに関しては不案内ですけど、基本的に毎日ノーポジになるなら、1日の下落幅はまったく問題なしですよね? むしろ売りで儲かったとか?

この局面で売ったほうがいいんじゃないかと思う人は、アセットアロケーションでリスク資産の比率が大きくなりすぎていてリバランスの必要がある人くらいでしょう。まぁ、ここ半年で日経平均1万円割れを確信してしまい、どうしても売りたい気になった人は仕方ないかもです。

市場の世界は、1か月後、3か月後、1年後、本当に何が起こるかわかりません。何が起こるかわからないのに、いろいろ決めつけるのはおこがましい気がします。

何が起こるかわからない株式市場、為替市場に、なるべくニュートラルな気持ちでいるには、次のようなことを心がければいいと思います。

・日々の生活費と運用資金は明確に分離する。できれば今後1年以内に使う予定がある資金も分離しておく。

・国際分散投資を心がける。

・不要な売買を繰り返さず、ローコスト運用を心がける。

・数10年先がゴールであり、目先の評価額の上下にはなるべく目をつぶる。


ですが、どうしても値動きが気になってしまう性格の人がいます。そんな人は自分で運用するのは諦めて、預貯金のみで蓄えて、仕事で稼ぐのを頑張っていただくしかないかな、とも思います。

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