食生活はたしかに大切だけど食べ過ぎを控えればいいだけで極論は避けたい
日本人の平均寿命はいまだに世界トップクラスであり、健康面では本当に平和な国なのではないか、と思っています。
健康は主に、日常の清潔、運動、睡眠、いざといういときの医療などにより保たれますが、一番重要なのは食事かな、と思ってます。
食事は、本人が意識して節制しないと、どうしても食べ過ぎ、飲み過ぎになります。結局のところ、食べ過ぎと飲み過ぎが、おおむねすべての生活習慣病の元なんだと思います。
最近、食品がカビるカビない、マーガリンが体に悪い、特定産地の食品は食べない、という話がTLやらメルマガなどで定期的に話題になります。
自分の結論を一言でまとめると「みなさん考えすぎ」かと思ってます。
たとえば、なかなか腐りにくいもの、カビにくいものには食品添加物が使われており、そんな食品添加物の摂取のしすぎは体に悪い、という点については、腐ったもの、カビたものを食べたほうが圧倒的に体に悪い、と私は考えます。
マーガリンが体に悪い、に関しては、これも頻度の問題かと思います。毎日の朝食が食パントーストのマーガリンばかりであれば、偏るというい意味で体に悪いです。そもそも脂っこいものはマーガリンに限らず体に悪いです。おそらくマヨネーズだってドレッシングだって体に悪いです。
東日本大震災に関連して福島の原発に不幸なことが起きました。現在も廃炉作業が進んでおり、いまだに放射能漏れに関する懸念がぬぐえません。そんなことは農家の人たちも漁業の人たちも十分承知です。流通しているものに関しては現在の基準において大丈夫であろう、という商品のはずです。子供のいる親ならば配慮の必要は感じますが、肉体の成長のピークを越えて老化に向かう立場の大人なら、気にしすぎることではないかと思います。
もちろん、そういった懸念が知識として入った以上は、どうしても気になりますが、単純に「腹八分目」を心がけるだけで十分ではないか、と思います。
話はずれますが、私の食生活について。
私自身は、20代前半から30代後半まで、肉が好き、ビールが好き、1日なるべく3食で、朝はトーストにマーガリン、夜に肉をたっぷり、という食生活でした。
以前より胆石もちで、コレステロールや尿酸値が高めでしたが、そんなの関係ないとばかりに食生活の改善はしませんでした。
が、ブログを振り返ると、2003年ごろより、下腹部痛など定期的に体調不良になっていたようです。2006年くらいには、痛風発作と思われる足の痛みを経験しています。体重も最大70キロを越えたりしてました。ちなみに身長は172センチくらい。
このころから、本格的に食生活を正そうと意識するようになりました。
2007年ごろ、「いつまでもデブと思うなよ」の本が話題になり、レコーディングダイエットを試すことからスタート。
これはのちに、半日断食(夕食以降、夜食、朝食を抜いて昼食まで食べずに過ごす)に置き換わりました。
そして、週1回、48時間のアルコール抜きを始めました。現在では飲酒は1週間のうち1~2回程度にまで減ってます。
食事の内容も、レタスをメインにしたサラダを必ず食べるようになり、加えてワカメ入り味噌汁、メカブなどなるべく取るようにしています。そして、主食のコメ、主菜の肉や魚はそれぞれ徐々に減らしてます。
運動も、意識して歩くようにしています。最寄り駅への移動は徒歩を心がけ、少なくとも毎日5000歩を歩くことにしています。ただ、よく1万歩歩くように言われますが、これを実践すると1日最低1時間30分以上は歩かねばならず、そこまでは無理していません。
上記のような食生活を徐々に心がけるようになり、2014年現在、体重はおおよそ60キロになりました。残念なのは、ここまで体重が減っても、高尿酸血、高コレステロールが変わらなかった点です。
残りの人生が何年あるかわかりませんが、健康な状態を保つために、そして、友人たちとの会食を楽しむためにも、普段はなるべく野菜を重視した粗食で済まそう、と思っています。もっとも、私の意味する粗食は、腹八分目以下の小食の意味のほうが強いです。やっぱりご飯とお肉をまったくゼロにはできませんので。
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