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2014年7月29日 (火)

結局バブルかどうかは後にならないとわからないので自分の感覚を信じるしかない

昨晩はテレビ朝日にて、『池上彰が選ぶ日本の運命を決めたニュース』という番組が放送されました。

池上節相変わらずという印象ですが、録画放映だったようで本当にハプニングっぽいものはありませんでした。

番組では、911テロ、オウム、大震災など、さまざまな日本の、そして世界のその後を変えた出来事を取り上げていました。中でも私がいちばん興味深かったのは、80年代バブルの話でした。

80年代バブルのスタートは、1985年プラザ合意による円高誘導であること。

国内で円高不況になったことにより、金利を下げてたこと。

金利が下がったことにより、銀行の貸し出しがゆるくなったこと。

金が簡単に借りられるので、不動産や株が簡単に買えたこと。

以上が、80年代バブルで起こったこと、という説明でした。

ただ、今から振り返れば、本当に80年代のそれは狂乱とも言えるバブルだったといえますが、おそらくそのさなかに振り返っても、「ああ、今バブルだ」と思える人はそれほど多くなかったはずです。

ちなみに、バブルがつぶれた原因としては、

・不動産融資の総量規制
・地価税の創設など税制見直し(消費税もスタート)
・金利上げ

以上を全部一気に行ってしまい、いわゆるハードランディングになってしまったから、という説明でした。

なお、大きなバブルは、30年周期で起こっていること、次の30年目はちょうど2020年の東京オリンピックのころ、みたいな話もありました。

当たるも八卦、当たらぬも八卦、くらいでいいかと思います。

先ほども言いましたが、今現在の経済状況が本当にバブルなのかどうかは、半年くらい経ってみないとわからないのが実情です。

ただ、自分の運用状況やニュースを追跡していくことで、その予兆を感じることはできそうです。たとえば次のような感じです。

・運用資産の評価額が1日で月収分もしくは年収分動くようになった。
  もちろん、元本によって含み損益の動きは変わりますが。

・アセットアロケーションを特にいじっていないのに、株セクタの比率が上がりすぎた。
  株と債券の比率を50対50にしていたのに、いつの間にか90対10くらいになっていた、など。

・ニュース報道であまり聞いたことのない経済指標や株価分析指数を使って現在の株価を肯定し始めた。

・婦人向け一般紙で投資の特集記事が始まった。もしくは投資雑誌の創刊ラッシュ。

私自身は2000年代のITバブル以降に本格的に運用に取り組んでいますが、バブルの予兆を感じ取れるようにしておきたいと思いつつ、実際にできるのはちょっと株式セクタのアセットアロケーションを下げておく、くらいのことしかできないのだろうな、と思います。

リーマンショックのときはまったく動けませんでしたので、たぶん次のバブル崩壊も付き合ってしまいそうです。

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