スナックでのカラオケで他の人の歌を奪ってはいけない
私は、カラオケが大好きです。
レパートリーは、幼少時から現在までに聞いてきた歌謡曲、フォーク、ニューミュージック、そしてJ-POPまでさまざまです。
最近は歌詞が画面に流れるので歌詞を覚える必要がありませんので、メロディがわかればだいたい歌えます。以前歌える曲数を数えようとしましたが、300曲くらいを超えたところであきらめました。最近は人に聞かれたら、500曲は歌えると言うようにしています。繰り返しますが歌詞を見ながら歌うのが前提です。歌詞を見ないで歌えるのが本当のレパートリーだと言われれば、おそらく10数曲に減るでしょう。
なかなか仲間と一緒にカラオケに行くということはないです。そのかわり、スナックのカラオケ設備で週1回は歌うようにしています。
自分の中では、全力で歌うときと、楽しんで歌うときと歌い方が別人かというくらい分けて歌ってるつもりです。特にここ数年は、全力で歌うときは気分が悪いときに気晴らしするときばかりです。全力で歌うと脈拍が上がります。たぶん体力使います。そして、友達を失います。それくらいのガチで歌います。
スナックでカラオケを歌う場合、普通は他の客がいます。なので迷惑をかけないためにも抑えて楽しんで歌うことを心がけています。しかし、そうも行かないときもあります。
ちなみに、全力で歌うとは
・声量をできるだけ大きくする。怒鳴るのと区別がつかないくらい出す。
・出来ることはやりつくす。具体的には高音を伸ばす。ビブラートを使うなど。
・自分が主役という意識を保ち続け、現場にいる人全員を圧倒する気持ちで演じる。
これをやると脈が上がり、コンディションによっては汗も出ます。
歌ってのは基本、「声量がでかいか」「高音程がきれいか」「リズム感が正しいか」「抑揚など感情表現がうまいか」「ビブラートなどテクニックができるか」などで評価されてると思います。それら全てを高いレベルで実現するよう努力します。「元々の声」は正直、努力のしようがなくて、これがダメだと正直うまく聞こえないのですけど。
さて、先日、行き着けスナックの年内最終営業日ということで、挨拶も兼ねてお店に伺いました。
さすがの混み具合で、カラオケも適度にリクエストされてて、常連の歌好きさんが次々に歌ってました。
私も数曲、楽しむモードで歌いました。
スナックの場合、不特定多数の人がいて、私自身は、彼らのレパートリーに極力かぶらないよう選曲して歌ってます。ですが、裏目に出てどうしてもかぶることもあります。
とある曲を歌い始めたとき、右側から一緒になって歌い始めた客がいました。見ると良く知らない客でした。
こういうのは正直気分が悪いです。スナックでのカラオケはリクエストした本人が200円払って歌ってます。小さい声でつぶやく程度で曲に合わせるのなら許せます。しかし、私が歌っているところで別な客が聞こえる大声で歌うのはあきあらかにやりすぎです。
一気に気分が悪くなったので、全力モードにスイッチしました。
お店のスタッフも何度か私の全力モードを聞いているので、事態を把握したようです。
最後まで全力で歌い終わり、脈が上がり脱力してしまったので、最終日でしたが閉店前に帰宅することにしました。
店として迷惑な客になったところで、さっさと退散するほうがいいのでしょう。ちなみに、実は店のマスターは熱唱型の人は苦手です。
さて。
他人が歌おうとしている曲を、自分も知っているからと歌うことに関して、改めて書くとスナックのようにお互い知らない相手がいるかもしれない空間でこれをやるのは、私はマナー違反だと考えます。
理由は、さっきも書きましたが1曲あたり200円という料金を支払っており、他人が勝手に歌うのはタダ乗りだと思うからです。
ましてや、まったく知らない人がいい気になって大声になっていっしょに歌うのは迷惑です。
お互い、歌好きに違いなく、友達になれるかもしれないのに、マナー感覚の違いで友達になれる芽を摘んでしまいました。
ただでさえ、スナックでのカラオケは時間の奪い合いになるのですから、人の歌は邪魔しないでほしいと思いました。
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