« あまりに与党に楽観的な選挙情勢予測報道がなされて逆に心配になる | トップページ | せっかくなのでYouTubeを使ってYouTube本の宣伝をしてみました »

2014年12月 9日 (火)

どうしてもお金が貯まらない人が始めるべき習慣とは

とあるご縁によりいただいた本を読みました。

「毎日○×チェックするだけ! なぜかお金が貯まる手等術」 野呂エイシロウ 著

著者は放送作家として有名な方で、現在はその経歴を生かした戦略的PRコンサルタントとしても活躍されているそうです。

が、本を読む限り、若いころはせっかく稼いだお金を、戦略的とは言いがたい使い方をしてしまい、最大1000万円ものクレカ借金が残っていたとのことです。

ちょっとびっくりしましたが、収入が多いからこそここまで借りられたのでしょうね。

本書では、このままではいけないと思い直した著者が、どのようにして借金を返済し、お金を蓄えられるようになったのか、どのような習慣を変えればいいのか、が書かれています。

野呂氏はまず最初に、現実を知ることから始めました。

自分はいくらの貯金があり、いくらの借金が残っているのだろうか? そのときに判明した借金が1000万円です。
ただ、ある程度、自分が忘れていた預貯金があったようで、蓄えと当時の収入を出来る限り借金返済にあてて、なんと、3ヶ月で完済したそうです。

現実を知ることはまだまだ続きます。

次に、レシートの整理を始めました。のちに「お金のお片づけ」と呼ぶことになる作業により、自分がいかに、何も考えずにお金を使っていたかを思い知ったようです。

毎日集まるレシートを、1日ごとにノートなどに貼っていく。レシートごとに思い返して、この出費は意味があったから○、この費用は単なる無駄使いだから×、という具合に印をつけていく。

×ばかりが続くとイヤになるのか、2~3週間続けるうちにだんだんと×になるレシートが自然と減って行ったそうです。つまり、無駄使いが減り、お金がたまり始めたそうです。

この、レシート整理の流れは、レコーディングダイエットと似ているなとも思いました。

やはり人は、ちゃんと記録をとり、それと向き合うことが出来れば、将来の自分を変えることができる、ということなんですね。

本を読み終わって、改めて貯蓄がなかなか出来ない人はどうするべきなのかを考えてみました。

やってみてほしい新しい習慣は、次の3つです。

・毎朝ATMに通い、サイフの中身を一定額にする。
・お金を使ったさいのレシートは必ず受け取る。自販機はなるべく使わない(レシートが出ないので。自販機を使う場合はレシート代わりのメモを残す)。
・定期的に、できれば毎日、レシートの整理、通帳記帳を行い、お金の使い方を考える時間を作る。

上記は、現段階でお金を蓄える習慣がなってない人向けのリハビリメニューともいえるものでしょう。

収入と支出のバランスが取れている人は、ここまでマメにする必要はなさそうです。

私自身も個人事業主として、帳簿付けを行うのは毎月1回程度です。レシートはクリアファイルにまとめてあり、自分で会計ソフトに入力してます。サイフのお金を確認するのは月末のみ。現金と電子マネー残高をチェックします。現金が必要になったら定期的に銀行から現金を引き出します。引き出すのは月1回のみを心がけてますが、月2回になることもあります。さらには、カード決済を心がけているため、サイフの中身よりも、カード会社のWebサイトをチェックするほうを重視していたりします。

ともあれ、個々人の事情があると思いますが、おおむねマネー本の中で共通していることがあります。

それは、自分が使ったお金を把握し、ムダだとわかった金遣いを減らしていくべき、ということです。

これが一番重要なのでしょうね。

« あまりに与党に楽観的な選挙情勢予測報道がなされて逆に心配になる | トップページ | せっかくなのでYouTubeを使ってYouTube本の宣伝をしてみました »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

FPよもやま話:金融資産運用」カテゴリの記事

旬な書籍など

当ブログの注意事項

  • ブログ記事に関して
    当ブログの内容は、執筆者である松本勝晴のこれまでの生活、経験、情報入手の蓄積により、あくまで一個人の見解、私見、ポジショントークを表しています。記事をご覧になるみなさまのこれまでの生活、経験、情報入手の蓄積によっては不愉快な思いをされる場合があります。ご注意願います。
  • 自己責任のお願い
    当ブログでは、金融資産運用、保険などリスク管理、社会保障、税制に関する話題において、その実践結果の報告や、将来の展望に関するコメントなど情報の提供を行います。しかし、その情報は将来の結果を約束するものではありませんし、ご覧になるすべてのみなさまに等しくお勧めしているわけでもありません。特に金融商品の売買に関してはさまざまな事情により元本割れを起こす可能性がある点についてご留意願います。
  • 常に最新情報をご確認ください
    当ブログの記事の内容は、原則として各記事フッター部に掲載の執筆年月日時点のものであり、実際にご覧いただく時点では、制度変更などにより事実と内容が異なることや、解釈が異なる場合があります。当ブログだけを当てにせず、最新の情報をご確認ください。
  • 免責について
    当ブログ内の情報の利用、およびリンクされている第三者のサイトの閲覧やサービスの利用、各種判断については、読者のみなさまの責任においてなされるものであり、行った行為によって生じた一切の損害について、当ブログ執筆者および関係者は責任を負うものではありません。
  • トラックバック、コメントに関して
    当ブログでは、トラックバックおよびコメントの受け付けは一部ページのみで行っています。レスポンスはTwitter経由でお願いいたします。
  • 引用は適切に! 無断転載お断り!
    当ブログを引用する場合は適切に行ってください。無許可による全文の機械的な転載もしくはそれに相当する行為を発見した場合は、松本もしくは松本が正式に依頼した代理人より連絡のうえで、当方既定の原稿執筆料を請求させていただきます。
  • アフィリエイトプログラム
    松本勝晴は、amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
  • 商標に関する説明
    CFP®は、米国外においてはFinancial Planning Standards Board Ltd.(FPSB)の登録商標で、FPSBとのライセンス契約の下に、 日本国内においてはNPO法人日本FP協会が商標の使用を認めています。