日経平均が27年ぶりの11連騰だそうです
Sell in Mayは、今年は当てはまりませんでしたね。
やっぱりこれですか? せるいんめい。 https://t.co/gVgLtmJbwv
— 松本勝晴(FPブロガー) (@k_matsumoto) 2015, 5月 1
上記のようなツイートをしてみたんですが、結果、間違えましたね。もっとも、間違っても大筋問題ない資産運用であるべきです。
5月株式相場、記録ずくめ 11日続伸・21年ぶり上げ幅 http://t.co/hBTiUbbtpT
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) 2015, 5月 29
最近、ちょっと株式市場についてじっくり見ている余裕がないのですが、まさか生きてる間に日経平均が11連騰するなんてことが起こるとは思ってもみませんでした。
ちなみに、11連騰を記録したのは、1988年2月以来だそうです。2月ということは、私はまだ大学3年生でした。そろそろ就職活動せねば、と思っていた時期でしょうか。
11連騰の間の毎日の値幅が、あんまりたいしたことないなぁ、という印象も持っていました。が、各報道によると、月間上げ幅も1043円で、下げやすいとされる5月としては21年ぶりの上げ幅だったそうです。
一方為替ですが、こちらも2002年12月以来の円安水準だそうです。円ドルは124.11円。円ユーロは136.36円でした。(ともにヤフーファイナンスによる5月29日終値)
さて、週明けからは6月に入ります。
現在の天候は、初夏のような印象ですが、関東地方はまだ梅雨が始まっていません。なので、今後は梅雨に入ると、じめじめはするでしょうが過ごしやすい気温になる、と思われます。
株式市場も、本来は上がったり下がったりするほうが自然です。なので、どこかで連騰記録がとまり、その反動で数日は下げる、という局面になるはずです。11連騰の反動ですから、5日続落くらいは仕方ないのかも。
株価は上がったり下がったりするもんだ、ということに、なるべく早く慣れて、ゆったりとした気持ちで眺めていられるようになるべきです。
そして、自分のポジションごとに、やるべきことは異なります。いまだに株式をまったく持っていない人は、少しでいいので買うべきですし、すでに10年単位で投資を続けているベテランならば、日本株比率が膨らんでいると思われるので持分調整、リバランスするべきでしょう。
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