安保関連法案ゴタゴタの件
ここ数日の国会は、安保関連法案で本当にいろいろごたごたしてました。
昨日あたりから、突然、行く末が気になり始めたので、たまにテレビをつけては様子を確認してました。
昨日の夜中は空振りでしたが、本日、9月17日の昼間、鴻池委員長の不信任動議についてテレビを見てましたので、その感想を簡単に書きます。
前提としては、私は小渕元首相や森元首相のころからの自民党びいきです。
今回の鴻池委員長の不信任動議は、16日の夜から、安保関連法案の締めくくり決議をするのを野党側が反対したことにより、議事進行に問題がある、という趣旨で17日9時半過ぎに出されたものでした。
実際の不信任動議の審議は、途中、しかも野党の発言ばかり聞くことになりました。
福島瑞穂さんや、山本太郎さんなどの発言も聞きました。
聞いたうえでの感想ですが、いちおう彼らなりの精いっぱいな理屈を考えて安保法案に反対をしてるんだな、と思いました。
ただ、法案反対の内容は、本来、鴻池委員長の問責審議とは関係ないため、冗長に思えました。
もちろん、冗長にする、時間をかけることも、野党にとっての戦略のようですが。
これほど長々と法案自体に反対のことを述べるのなら、昨晩のうちに締めくくり審議でやっていただきたかったです。
ただ、事実上の締めくくり審議にも思えました。
なので、不信任動議が否決された直後に、すぐ法案採決となったのは、見ていた限り納得でした。
かなりの混乱状態だったのは残念でがっかりでしたが。
このブログを書いているのは夜中ですが、参議院本会議では、野党はあらゆる手を尽くして、安保法案の参院可決を阻止するつもりだそうです。
この調子だと、土曜日朝方までずっと続くのだろうな、と思います。引き続き見守っていたいと思います。
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