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2015年9月21日 (月)

連休明けより夜スクスタートにあたり、スクーリングについてじっくり考えてみました

もうすく、慶應義塾大学通信教育課程の夜間スクーリング期間が始まります。

先日、TwitterのTLで、「慶應通信が難しいのは、スクーリングスケジュールが限られてるのに取らなきゃいけない単位数が多いからだよね」という論が流れてきました。

なるほどな、と思ったので、ちょっと私も「塾生ガイド2015」を改めて読んで、スクーリングにどのように取り組むべきか考えてみました。

以下、普通課程と学士入学に分けて、考えてみました。

●普通課程の場合

学習要綱の卒業要件、卒業所要単位(p140~p141)によりますと、

スクーリングは最低、30単位(うち、2単位は必修外国語)履修する必要がある。
最大52単位まで、卒業のための単位に含めることができる。

ということになっています。52単位というのは、保険体育をスクーリングで受講する、選択外国語を2科目2単位ずつスクーリングで受講する、など、かなりのリアル慶應キャンパス堪能カリキュラムになります。

卒論8単位分は、最低3回の三田訪問による指導を仰ぐので、60単位分が、通学により取得できるとも考えられます。

卒業単位が124単位以上ですから、そのうち60単位ってことは、約半分にもなります。ここまでやると、本当に通信制だろうかとも思えます。

そして、ほとんどの人が実際には、とりあえず目先の30単位分(語学2単位およびそのほか14科目)のスクーリングをクリアすることを目標にすると思われます。では、どうやって30単位を取ればいいのでしょうか? 三田や日吉への通学が困難な人ほど切実な問題だと思われます。

さて、卒業所要単位の表をよく見ると、メディア授業、放送授業による単位取得のうち、10単位までスクーリングに替えることができる、とされています。

つまり、Eスクーリングで5科目分を受講すれば、実際に通学が必要なスクーリングは20単位でよい、ということになります。
なお、Eスクーリング4科目、語学の放送授業2単位分でもいいでしょう。
現在のところEスクーリングで受講できる科目は限られていますが、もし「できる限り通学を減らしたい」のなら、選り好みはできません。

以下、Eスクーリングと放送授業をフル活用することを前提とします。

残り20単位分のうち、普通課程なら語学スクーリングが必須であり、その2単位を除くと、総合教育科目と専門教育科目のどちらかより、合計で18単位9科目分のスクーリング受講が必要、ということになります。

4年以内でスクーリング必須単位を貯めたいとしても、実は1年で3科目ずつ受講すればOKです。
5~6年を使う場合は、1年2科目で十分です。

1年2科目ならば、夏季スクーリングならば1週間、午前午後の各科目を受講すれば達成です。
もしくは、夜間スクーリングを週2回2科目分を受講すれば達成です。

ここまですべきことが絞れたなら、あとは、夏季、夜間、もしくは週末スクーリングのうち、自分に都合がいいものを選べるのではないでしょうか?

●学士入学の場合

スクーリングは最低15単位(うち2単位は必修外国語)履修する必要がある。
最大、専門教育科目28単位、および必修外国語2単位以外に選択外国語科目2か国4単位まで、卒業のための単位に含めることができる。

ここで、面白いことに気づきました。

学士入学の人でも、Eスクーリングと放送授業10単位分を、スクーリング単位に替えられます。

つまり、通学で得なければならない単位が、5単位まで減ります。しかも、学士入学の場合、必修外国語で放送授業を履修すれば、スクーリングの語学単位は免除が可能です。

つまり、通学での単位取得は3科目(6単位)で十分になります。

これ、1年1科目、3年かけてもいいのなら、地方、特に関西方面の人は大阪スクーリングのみで達成可能になります。
卒論指導を除いて、三田や日吉に来なくても卒業可能である、ということです。

※大阪スクーリングで受講できる科目が、毎年異なり、受講可能であることが条件です。


スクーリングについての、私の考察は以上です。

ところで、上記は、受講はしたけどD評価で単位が取れなかった、というケースを実は想定してません。D評価が心配な人は、毎年、多少は無理して制限ギリギリまでスクーリングを受講しておくべきかと思います。普通課程の人は2年目までは年間8単位までですよね。

ともあれ、以上のようなことをつらつら考えながら、実際に今後の夜間スクーリング、そしてその間の科目試験、レポート提出締め切りなど、3か月をどんな感じで過ごすことができるかを体感してみます。

そのうえで、来年以降のスクーリングは、どの科目を、どのスクーリングで、どれくらいのペースで受講しようか、再検討してみたいと思います。

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