LINEがついに、やっと? 上場だそうですけど
LINE社の 東京証券取引所への新規上場承認及びニューヨーク証券取引所への新規上場に関するお知らせ https://t.co/wHvNwoqqAu
— 田端 信太郎 (@tabbata) 2016年6月10日
田端氏は、LINEの役員を務める方です。
LINEは、スマホによるコミュニケーションアプリとして有名な、あのLINEです。以前より上場の噂はあったのですが、このたび、無事に上場される運びとなりました。
ところで、この会社、調べてみるといろいろ面白いことがわかります。私は細かく調べる時間がないので、1点だけ。この会社、実は、あの「ライブドア株式会社」の事業を継承しているのですよね。
ちょっとわかりにくいですが、LINE株式会社の沿革紹介ページに、ライブドア株式会社についても掲載されてます。
ライブドアは、元々は堀江貴文さんが社長をしていた、あのライブドアです。
2005年ごろの、プロ野球新規参入や、ニッポン放送買収騒動が懐かしい、あのライブドアです。
小泉内閣での、郵政改革時の株価上昇時期に、話題の頂点だった銘柄です。
2006年に、堀江さんは逮捕され、のちにそのときの嫌疑で裁判を受け、実刑服役されたわけですけど。
目論見書長すぎ!こんな長いの久々にみたわ。。ところで旧ライブドア関連の会社は再びこの上場でみんな証券市場に返り咲きました。ながかったなあ。旧ライブドアマーケティングを引き継いだ会社も再上場してるん...
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2016年6月10日
LINE:7月に日米上... https://t.co/7qIKpLI4WM
本当に長かったですね~。
つまり、上場のその経緯からも、そしてIPOの規模からいっても、直近の株式市場の話題をさらう大型案件なのです。
もっとも、IPOなどはいまどきはほぼくじ引きだし当たるとも限らないケースがほとんどですし、上場直後はデイトレのおもちゃになるのが目に見えているので、ゆっくりのんびり投資するには向かない銘柄になるのでしょう。
もちろん、上場することにより、LINE株式会社は、資本政策を打ちやすくなります。上場で得たお金を、今後どう使うか、ちゃんと会社の成長につながる見込みが見えればよいのでしょうね。
日経平均が相変わらず逆張り相場なので、ここらで景気のよい話がぶちあがり、なんとか下落傾向に歯止めがかかってほしいところです。
« 履修計画:早くも夜スク講義要綱到着を受けての今後の予定 | トップページ | さっしーのセンターが見たいファン心理が24万票に結実 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 履修計画:春期卒業論文本指導申込を済ませました(2021.01.16)
- 年末の歌番組を総括する(2021.01.07)
- 新年のご挨拶・2021年(令和3年)(2021.01.01)
- 波乱の2020年の終盤に日経平均が今世紀高値更新(2020.12.29)
- 2年ごとの恒例,野村総研の富裕層調査が出たところで富裕層の定義について深堀する(2020.12.22)
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- トランプ氏退任。バイデン氏が新大統領へ。(2021.01.21)
- 波乱の2020年の終盤に日経平均が今世紀高値更新(2020.12.29)
- 2年ごとの恒例,野村総研の富裕層調査が出たところで富裕層の定義について深堀する(2020.12.22)
- アメリカ大統領選挙,いつ終わるか不明(2020.11.06)
- 安倍首相お疲れ様でした。ご静養ください。(2020.08.30)
「FPよもやま話:金融資産運用」カテゴリの記事
- 経済的自由、ファイナンシャルフリーは本当に自由か?(2020.08.20)
- 相場が急落したらアセットアロケーションの基本に立ち返る(2020.03.13)
- 億り人をうらやむのか、具体的な目標にするのか(2019.12.19)
- NISA制度変更案について思うこと(2019.12.07)
- 株主優待は使い切れる程度が吉(2019.06.28)