履修計画:7月試験を終えての反省会
4月以来の三田でした。
梅雨はどこ〜。
— 松本 勝晴 (@k_matsumoto) 2016年7月2日
2科目連続受験、実は初めて。効率よく移動せねば。
いざ。 pic.twitter.com/AEqKHRqzon
慶應義塾大学通信教育課程文学部に在学して、1年と4か月目になります。2016年7月2日~3日にかけて、自身5回目の科目試験を受験しに行ってきました。
毎度恒例、受験科目の振り返りをしたいと思います。
●2016年7月2日(土)午後
土曜日は、前回のリベンジ。A群の東洋史概説Ⅰを受験してきました。
前回は玉砕。名前と、問題用紙の体裁を整えただけで終わってしまい、最初からDame評価を予感させその通りの結果でした。
今回は、受験対策期間の間にテキスト1回の通読と、過去問題を使った試験対策をそれなりにできたように思います。
もっとも、科目試験は資料の持ち込み不可であり、自宅で勉強する際にはどうしても資料を見ながらペンや鉛筆を動かすことをしがちで、これでは実際の試験対策にならんだろ、と思いながらもどかしく感じていたものです。かといって、テキストを閉じて記憶だけで書こうとするとなかなか書けない。文章が書けないならまだしも、比較的簡単な漢字を度忘れするなど、不安なまま試験本番に向かってしまいます。
実際の試験ですが、大問1つ、小問2つの、いつもどおりの体裁で、特に大問と小問1つは覚えていた範囲が出題され、なんとかいろいろと書けたように思います。小問残り1つは、ちょっと思い当たりませんでしたが記憶の限りを尽くしてワンポイントだけ書きました。
ClearかDameかの境界線という感じでした。ただし、前回と比較してかなりの進歩があったと自分では感じていて、このまま何回か試験のための勉強を繰り返せばいつかは受かるだろう、と思えました。
初日は、A群のみでした。
●2016年7月3日(日)午前
日曜日、実は、初めての2科目連続受験となりました。これまでは2日に分けて2科目とか、間に1科目分の休憩を挟んでの2科目受験とかばかりでした。移動が心配でしたがなんとかなりました。
まずは、D群の歴史哲学でした。初受験でした。
大問1つが出題され、それについて20行以内で書くという、制限付きの論述問題でした。
実は、歴史哲学の7月試験は、どうもサービス問題のようで、毎年ほぼ同じ問題が出題されてます。
しかも、その問題は、レポート課題と非常に関連が強い内容になっています。
でも、本当に毎年同様に出るのだろうか、ましてや今年はひねりがあるのだろうか、と難しく考えてしまいそうです。
私としては、例年の出題傾向は気にしつつも念のためテキストの通読をし、ほかの過去問題を参考にして回答できるよう、備えました。試験直前までにテキスト通読2回をこなせたのがいい感じでした。
いざ、実際の試験問題に向かうと・・・やっぱりあの問題でした。
そうだとしても、では、あの問題をどこまで書けばいいのか、漏らしてはいけない内容は何なのかが、次の課題になります。当然、資料持ち込み不可なので、記憶の範囲でしっかりかけなければなりません。
自分としては、現段階でのできる限りのことはかけたつもりです。最低でもClearしているのでは、という手ごたえを感じてます。
いい感じでD群を終えたので、気持ちよくE群の試験に迎えました。
E群は、日本史概説Ⅰでした。こちらも初受験でした。
こちらの試験もまた、傾向がはっきりしていて、大問1問目は中世の平安時代末期以降織田信長登場以前までを、大問2問目は近代の江戸時代末期以降を問われます。
実際、この科目は放送大学のテキスト2冊分になっていて、試験範囲が広大で、事実上、過去問題を確認してその範囲のテキストを探って読んでノートを作る、程度の対策しか打てませんでした。
前回、東洋史概説Ⅰの玉砕を経験しているため、今回、似た歴史系科目ということもあり、玉砕覚悟で試験に臨みました。
結果、中世に関しては大枠を覚えていた範囲が出題され、近代に関しては記憶にもないキーワードが出題されて少し焦りました。
ただ、2問目は近代である、近代であるならあのあたりだろう、みたいなめどをつけて、覚えてる範囲のことを書きました。振り返ったとき、肝心なキーワードが盛り込めなかった点だけ悔やまれます。
こちらも、ClearとDameの境界線、という印象です。
●総括特に反省点
以上のように、自分の手ごたえとしては、それぞれ健闘できたかな、という思いです。なんとか毎回の試験で最低1科目以上の単位積み上げを続けられたかな、とも思っています。
今回の科目試験に向けての勉強では、反省すべき点があり、後悔していました。
今回は、試験日が近づくにつれて、勉強への意欲がすごく薄れてしまいました。特に6月下旬、26日以降のモチベーションがかなり低くなってしまいました。
これは、試験勉強重視にシフトするのを早くしすぎたために、勉強に飽きてしまったのではないか、と分析しています。
そして、どんなに勉強しても、実際の試験本番では資料持ち込み不可の状態で、与えられた設問に対して、1時間で、しかも手書きで論述しなければならず、当日にまったく想定外のものが出題されたらアウトだ、というプレッシャーを感じてしまったようにも感じます。
本番は、当たって砕けるしかないのですけどね。現段階でできる限りのことをやり、ダメだったら次回再チャレンジする。それしかないですよね。
改めて。2日間、科目試験に参加されたみなさま、お疲れ様でした。
— 松本 勝晴 (@k_matsumoto) 2016年7月3日
今回の結果は、おおよそ8月下旬、夏スク終了後に判明します。
特に70期春組の方は、初の単位獲得がかかってます。よい知らせが届くようお祈りします。
まず、1科目でも単位を積み上げる。それが自信になり、次につながります。
私もそうやって、次回につなげていきたいと思います。
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