【2016年4月まで】秋季募集開始直前のタイミングで慶應通信入試倍率を調べてみました
ただいま、慶應通信の夏季スクーリング真っ只中ですが、早くも2017年度秋季願書受付がスタートする時期でもあります。
たぶん願書提出の準備に取り掛かっている人もいるかと思います。そして、通信課程なのだから、入学は簡単、と思っている人も多いでしょう。実際にどんな状況なのでしょうか?
そこで、毎年恒例、図書館で調べられる資料を元に、慶應義塾大学通信教育課程の入試倍率を調べてみました。今年も、最新の『慶應義塾年鑑平成27年(2015)版』の情報を追加してみました。
例年同様、各学部ごとに、右から年度、受験者数、入学許可者数、入学者数、資料上の実質倍率、エクセルで小数点以下2位まで算出した入試倍率の順になっています。
文学部
2011年10月 214 213 207 1.0 1.00
2012年4月 408 372 358 1.1 1.10
2012年10月 231 215 207 1.1 1.07
2013年4月 404 384 369 1.1 1.05
2013年10月 191 167 163 1.1 1.14
2014年4月 355 294 284 1.2 1.21
2014年10月 211 170 166 1.2 1.24
2015年4月 477 413 402 1.2 1.15
2015年10月 254 217 209 1.2 1.17
2016年4月 468 369 355 1.3 1.27
経済学部
2011年10月 172 152 147 1.1 1.13
2012年4月 306 275 266 1.1 1.11
2012年10月 149 135 133 1.1 1.10
2013年4月 308 265 255 1.2 1.16
2013年10月 157 113 112 1.4 1.39
2014年4月 298 250 240 1.2 1.19
2014年10月 161 127 121 1.3 1.27
2015年4月 346 282 277 1.2 1.23
2015年10月 202 174 171 1.2 1.16
2016年4月 408 332 327 1.2 1.23
法学部
2011年10月 139 119 114 1.2 1.17
2012年4月 262 206 197 1.3 1.27
2012年10月 157 125 124 1.3 1.26
2013年4月 275 216 213 1.3 1.27
2013年10月 128 94 88 1.4 1.36
2014年4月 223 176 174 1.3 1.27
2014年10月 129 98 95 1.3 1.32
2015年4月 283 220 209 1.3 1.29
2015年10月 149 131 125 1.1 1.14
2016年4月 260 152 149 1.7 1.71
上記全部の平均実質倍率は、1.20倍になってます。
特筆すべきは、2016年4月は文学部と法学部の倍率が上がっている点です。つまり、入学不許可が増えてます。
もっと言えば、法学部の倍率1.7倍が突出しています。
実は、2016年春ごろ、ネット上においても、慶應通信の入学審査に落ちた、という情報が多く聞かれました。このように、公開情報にて確認された形です。
もしかして、今後もさらに倍率が上がる傾向にあるのでしょうか? 引き続き注目してみたいと思います。
慶應義塾大学通信教育課程への入学に興味のある方の、参考になれば幸いです。
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