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2017年10月17日 (火)

選挙真っ只中の雑談

衆議院選挙が、終盤に差し掛かっています。今のところは与党圧勝、自民党単独での300議席の可能性もあるとのことです。

もちろん、投票日が終わり、開票されてみないとわからないのですが。

今回は、事前に野党がかなりゴタゴタし、与党としては敵失に助けられている印象です。

現段階で、思うところを残しておきます。

野党は、今回のタイミングでの解散をまったく想定していなかったかのようでした。少なくとも7月くらいまでは
野党のほうが解散を要求していたはずなのに、です。

いざ、解散が決まったあとの野党のドタバタは、今回本当にひどいものでした。

小池都知事が急遽、国政政党の希望の党の結成を宣言します。自身が党首になって国政に乗り込むと。

しかし、小池都知事自身は、最後まで態度をあいまいにし、結局都知事辞職せず衆院選出馬をしませんでした。

野党は小池都知事の評価を高く見積もりすぎたんだな、と思ってます。

特に、民進党前原代表は、解散が現実となり、これが本当に安倍首相を退陣に追い込むチャンスであると、功を焦ったのでしょう。

希望の党の結成が発表された瞬間、野党にとって本当に希望に見えたのでしょう。

まさか、民進党がその名前を捨てて、できうる限り希望の党の候補として出馬する、という決断をするとは思いませんでした。

しかし、小池都知事も、あまりに考え方の合わない人たちまで希望の党に入れたくはなかった。それが「排除」という本音の言葉に現れた。

希望の党と政策が合わず受け入れられないとはっきり分かった人たちが、立憲民主党を作りました。

一部の民進党の人たちは、無所属個人で選挙を戦ってます。

つまり、民進党は、希望の党移籍組、事実上の後継政党の立憲民主党、そして無所属と3分裂したことになります。

ついでに、小沢代表の自由党も消滅しました。小沢氏も当初は希望の党入りの噂がありましたが、無所属で出馬しています。

このように最大野党の民進党が割れてしまったことで、票が分散し、結果として与党有利に選挙が進みそうです。

希望の党は、もともと小池都知事は長らく自民党にいた人であり、改憲も政策に入ってます。

今回無所属で出馬した元民進党の人たちは、これはメンバーを見る限り、当選したら与党とうまくやっていけそうな人たちです。

残った立憲民主党の人たちが、真正野党、自民党とはおそらく交わることがない人たちでしょう。本来、そういう役割なら共産党か社民党に合流してほしいものです。

終盤になって、希望の党は結成当初の期待感はまったくなくなり、いまいちな状況です。むしろ立憲民主党のほうが議席が増えそうな勢いです。

いずれにせよ、元民進党の人たちは、結局だいぶ勢力を減らすことになるのでは、と思います。

ところで、衆院選の結果次第によって、参議院で残っている民進党を核にして、改めて集結するなんて話がすでに出ているようですが、それはおかしいでしょう。むしろ衆議院と同様、参議院側も政策に応じて3分割してそれぞれの党に移るのが正しいはずです。

今回は野党のゴタゴタをかなり見せられましたが、だからと言って与党が安泰かどうかは不明です。選挙は最後までやってみないとわかりません。事前の世論調査の状況が、何かのきっかけで変わるかもしれません。

結果を見てから、改めて考えてみたいと思います。

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